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街の自転車屋さん〜サドルになりたい
【フェチ/マニア 官能小説】

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サドルでオナニー-2


「彩香ちゃん、彩香ちゃん」

 肉棒を擦りながら、私は彼女の名前を呼びました。
 何という変態的な暗い欲望でありましょう。
 女性の下着に興奮する男は多くいると聞きますが、サドルに興奮する男はなかなかいません。

 しかし、私には昔からこういう変態嗜好がありました。
 高校時代、私は地味でおよそ女の子にモテない男でしたが、ある女の子のことが好きでした。告白してもフラれることはわかっていましたので、放課後、誰もいない教室で、こんな行為に耽りました。
 床に膝をつき、大好きな女の子のイスに顔をあてて、クンクンと匂いを嗅いだのです。
 もちろん、それはただのイスでしたので女の子の匂いなどするわけがありません。
 しかし、私は激しく興奮しました。
 イスの匂いを嗅ぎながら自分の粗末な肉棒をズボンから取り出し、手でシコシコと擦りました。ペロペロとイスを舐めることも忘れませんでした。
 それは私にとって、空虚な現実を忘れさせてくれる至福の時間でした。甘美な夢の世界でした。
 そして高まると、立ち上がり、肉棒をイスに向けて、大量の精を放ちました。
 この変態性欲は、現在も消えることなく、私の中でくすぶっていたようです。

「彩香ちゃん、君のオマ×コはどんな形をしてるの? おじさんに見せて」

 肉棒を擦る私の手のスピードは次第に速くなっていきました。
 女子高生のサドルに頬ずりしてオナニーするなんて、到底、四十過ぎの男がすることではありません。
 しかし、どうしてもやめることが出来ないのです。
 大島彩香の可愛らしい姿が頭に浮かびます。
 頬ずりしていると、お嬢様校らしい制服スカートの中に隠された純白のパンティをありありと思い浮かべることが出来ます。

「彩香ちゃん! 彩香ちゃん! 彩香ちゃん!」

 もはや我慢の限界でした。
 肉棒の先端からはガマン汁が溢れ出て、玉袋の中の欲望の液は今か今かと発射の時を待っています。
 だから射精することにしました。
 ザーメンをぶちまけるのはもちろん大島彩香のサドルです。
 放った精液はもちろんきれいにぬぐい取るつもりでしたが、もしかしたら残っていて、彩香ちゃん、妊娠してしまうかもしれないな、などとバカなことを考えながら、手の動きを速めました。
 その時です。

 こ、これは……。

 サドルの先端の尖った部分で異様な匂いがしました。
 この部分だけ他の匂いが違っています。
 それは、どこか生々しくて、獣のようで、挑発的で……。
 私は頭の中の記憶をたどり、この匂いが何であるかを理解しました。

 これは女のラブジュースの匂い……。オマ×コから溢れ出る愛液の匂い……。

 しかし、どうしてこのような匂いがサドルの先端にこびりついているのでしょう?
 私は想像をめぐらし、ある結論に達しました。

 もしかして、大島彩香はオナニーをしていたんじゃ?
 大島彩香はサドルの先端にオマ×コを擦りつけて自慰をしていた?

 そうです。そうでなければ、こんな所に愛液が付着するわけがありません。
 私の推論は確信に変わりました。
 同時に、私はこの大島彩香の恥ずかしい秘密を何とか次の展開に利用できないかと考えていました。



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