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接して漏らさず
【熟女/人妻 官能小説】

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接して漏らさず-4

5.

 良夫が絵津子の内股に手を当てると、絵津子は股を開いた。恥毛の下に、クリトリスが、そしてその下にビラビラした肉片が左右に割れて、淫門がのぞく。 
 肉片は厚みのある、いわゆる福耳型の豊かに成熟したものだ。多分これは性経験によるもではなく、生来のものだろう。
 絵津子の感度のよさと考え合わせても、性生活には恵まれた体質を持って生まれたのだろう。良夫にとっても、嬉しいことだ。

 良夫の指が、左右の小陰唇の先を摘んで開いた。
(良夫が、おマンコの中を覗いている)
 剥き出しにされた秘門に、熱い視線を感じて、絵津子の腰がブルッと震えた。思わず、肛門の括約筋がキュッと締まる。

「あたしの、どんな形してる?」絵津子が聞く。
「一言で言うと、そうね、ふっくら開いた牡丹の花。小陰唇は福耳のように巾広で厚みがあって、たっぷり柔らかな、なかなかの名器だよ」
「濡れてる?」これが絵津子の一番の心配事だった。

 絶えて久しいし、干上がっていてもおかしくないカサカサおマンコでは、セックスが上手く行くはずがない。そんなだったら、良夫は自分を嫌になるのではないか。
 良夫は、開いた割れ目から、愛液に濡れた淫門、さらに女淫の中のぬらぬらと滑る粘膜に目を移した。

「もう、びちょびちょ」

 良夫は確かめるように、ビラビラを左右に押し分けて、中をのぞいた。ちょうど、喉の奥を覗いたような空洞があり、中とろのマグロか、牛のスコッチフィレと見まがうややピンクの掛かった赤身肉色をした粘膜が、ヌメヌメと濡れている。

 クリトリスの包皮を捲ると、樺色の皮の中から白い小根頭がプックリと顔を出す。それは思ったより大きく、小さな真珠玉のように見える。良夫は思わず、唇を近づけ、舌先で舐めた。

「ああっつ、〜 〜 うううぁあ〜」絵津子が、激しく呻いた。
 良夫はクリトリスをそっくり口に含んだ。舌先を小根頭に当て、押し込むように擦る。さらにクリトリスの下に差込み、抽送する。

「もう駄目、イキそう、入れて、いれて、」絵津子が声をひそめて喘ぐ。

 良夫は体を起こすと、腰を絵津子の股の間に据えて腰を前に進め、肉棒を掴み、鈴口を淫門に当てた。念のために、左の指に唾を取ると、肉棒の周りに塗りたくった。
 
 右膝で腰の重みを支え、良夫の上体を絵津子に被せると、静かに腰を落として、肉棒を淫門に送り込んだ。
 亀頭が割れ目にもぐり、いきり立った肉棒がビラビラの肉片を押し分けて潜り込んだ。

「入った、はいった、入ったよ、絵津子さん。おチンチンの根元まで、絵津子さんのおマンコに入った。気持ちいい」
「分かる、分かる。根元まで入ってる。いいわ。いいわ、ああ〜〜〜〜〜うううぁあ」

 (可愛いっ)よがる絵津子を良夫は胸にひしと抱きしめて、腰を送り込んだ。
 絵津子が、足を良夫の腿に絡めてくる。良夫は、片腕で上体を支え、片腕で絵津子の尻を抱えると、自分の股間を絵津子の股間にぴったりと合わせた。

「しっくり嵌ってる。僕のおチンチンと、絵津子のおマンコがぴったりだ」
「やっぱり相性がいいのね、私たち、サイズもぴったりなんて、ああ幸せ」
「いいいいいいっつ」
股間の快感に耐えかねた良夫の口からも、声が漏れる。

「またイク、イクわ、さっきからずっとイキッぱなしなの」
絵津子は腰を震わせてしきりに気をやる。



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