Step2 アナル-4
〜Step2 アナル〜4
初めて与えられた強烈な快感。
彼が果てるまでの記憶が、曖昧で思い出せず、脱力していたことだけは覚えていたのだ。
初めての中イキが、まさかアナルSEXになるとは思ってもみなかっただろう。
アナルSEXでも子宮に振動が伝い、刺激され中イキをするのだとか…
「クリトリス絶頂と中イキ絶頂は別物」とよく耳にしていた蓮美は、体感することで理解したのだ。
それから彼がアナルSEXを求めることはなかった。
「アナルだと締まりが良すぎて、我慢するのが辛い。」とのこと。
それが本当の理由なのか不確かだが、癖になる快感を与えられた結果になり、「またアナルSEXがしたい。」とは恥ずかしくて、言えるはずもなかったのだ。
それから1年程で、彼との恋も終わりを迎える。
自慰でアナルを触れることはしない。ただいつまでも身体は覚えている。
それから恋人が出来ても、SEXに満足したことがないのだ。
性の不一致で別れたことはないが、性欲はある訳で、お気に入りのディルドで夜な夜な、性欲を解消する日々。
繰り返しディルドを使用することで、感度も上がり、自分で開発できてしまっているのだ。
軽く潮吹きできたら、満足して終了。
それが定番になっていたが、不意に奥深くの場所に、初めての気持ち良さが芽生えていく。
足がガクガクと震え、いつの間にかディルドで中イキ出来るようになったのだ。
生身の男性と違い、限界のないディルド。自身で中イキすることを覚えると、自慰する習慣をさらに増長させた。
家族が留守の日は、2〜3時間平気で没頭できてしまうのである。
1度絶頂を迎えても、またすぐに2度目の波が来る。
その延長で突入する。
全身がガクガク震え、あの止まらない快感がたまらない。
何度も絶頂を迎えているうちに、辿り着いた快感ゾーン。
きっとディルドが無ければ、ここまで開発できなかっただろう。
生身の男性に、この快感ゾーンまで持っていかれたら、どんなに気持ちいいだろうか?
蓮美は、まだまだ性に強欲だった…。
いつものお決まりの日課。
ネット検索をする。
気になることがあったのだ。
アダルト動画などで見かける
「性感マッサージ」
本当に存在するのだろうか?
確かに「女性専用の風俗店があればいーのに。」なんて、女性自身が考えたことあるのではないだろうか?
ネット検索のターゲットが決まった。
色々検索すると、類似ホームページがたくさんある。その中で1番気になるホームページを見つけた蓮美。
「女性専用性感アロママッサージ」
〜To be continued〜