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愛人は人妻、そしてその娘が・・・
【熟女/人妻 官能小説】

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愛人は人妻、そしてその娘が・・・-1

1.
 鈴木真一は、自宅通学の教養部が終わり、学部のある東京に下宿を探した。

 東京の知人の紹介で見つけたその家は、池袋郊外の桜台にあり、夫婦と娘の3人家族で、裏庭の離れを使っていいという。下宿といっても独立した建物なので、気兼ねをしなくていいのが気に入った。

 主人は、商社勤めで出張が多く、女ばかりの家に男がいてくれれば安心だといって、破格の家賃で貸してくれた。

 奥さんは42歳、色白のおっとりした普通の女である。娘は小学校6年生になったばかりで、子供から娘になりかけた、瓜実顔の可愛い顔をしている。夫は猛烈社員らしく、残業と出張で留守が多く、家での存在感は殆どゼロに近いようだ。

 理工学部機械工学科というところは、勉強の厳しいところで、夏休みや週末は、工場実習や実験のレポート書きで殆どつぶれてしまう。従って、23歳の卒業までは、ひたすら桜台と校舎を往復する意外に、何もする余裕はなかった。

 卒業と同時に、幸い外車デーラーの技術部に職を得た。
 殆どGパンで過ごした学生時代と違って、スーツにネクタイ、服装にも生活にも社会人らしいゆとりが出来た。下宿は、住み心地がいいので、そのまま継続することにした。

 真一がオバサンと呼んでいる奥さんの真世は、思いなしか化粧が少し濃くなって、真一に対する仕草に女っぽさが目立つようになった。
 お茶が入ったといっては、茶菓を持って真一の部屋を訪れ、世間話に時間を費やす機会も増えた。
 全く女を知らずに過ごしてきた真一は、このオバサンの変化に胸がときめいた。
(オバサン、俺に気があるのかな?)

「真一さん、ガールフレンドはいらっしゃるの?」
「そんなのいませんよ」
「イケメンでスマートだから、会社の女の子が黙っていないでしょう?」
「車屋は男社会だから、気の利いた女の子なんていません」
「どんな女の子がお好みなの?」
「僕、オバサンみたいな人が好きです」
「まあ、お上手ね、あなたのお母さんみたいに思ってるんでしょう?」
「そんなことありません。結婚するなら、オバサンみたいな人がいいです」
「まあ」
 オバサンは、顔を赤らめて、そそくさと部屋を出て行った。
 (やっぱり、俺に気があるんだ)




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