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磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl
【レイプ 官能小説】

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彷徨う楔 ☆-1


 ほぼ時を同じくして可憐な少女に対し、勝るとも劣らない欲望を滾らせていた男が居た。
藤岡精児(ふじおかせいじ)、磯崎恵利子を中学二年生の時より、執念深くつけ狙い続けた盗撮魔。
その禍々しいまでの欲望の一部は、高校受験を目前に控えた恵利子に対し、猥褻行為成就と言う形で結実する。

それは今日まで至る強姦魔千章流行による磯崎恵利子レイプ、継続セックス強要計画成功の礎になってしまったと言っても過言では無かった。

千章流行の行動計画自体は当初より、十分な調査と緻密な計画の上に練り上げられ実行された物ではあった。
しかしだからと言って、まるで絵空事の様にその計画全てが上手く行っていたと言う訳では無かったのである。

 その計画成功においては、磯崎恵利子の精神状態によるものが大きく起因していたのだ。

ポイントは幾つかあったがその大半は、「全ての盗撮物と引き換えに直接会う機会を設けて欲しい」そう千章が要求した際に、恵利子自身が脅迫者千章と猥褻行為を行った精児とを同一人物とみなした点にあった。

恵利子の頭の中では脅迫者より示された“全ての盗撮物”の中に、高校受験直前に遭った猥褻行為、公園トイレ内で強いられた行為が録画されていたと思い込んでしまっていたのである。

そう言った脅迫観念の中、理知的な判断が出来る筈であった恵利子は、大きく自身にとって最悪のシナリオへと傾斜していくのである。
それは取り返しのつかない“負の連鎖”のはじまりとも言えた。


 “叔父”が姪の秘められた謎を知り、身悶える様な嫉妬に狂っていた時……

 それとほぼ“時”を同じくして藤岡精児もまた、磯崎恵利子と強姦魔千章流行との“時”を知り得る事になる。


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