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弟の声〜vocalist〜
【姉弟相姦 官能小説】

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声に惹かれゆく-6

〜声に惹かれゆく〜6

蕾には決して触れず…
大きく染みになっている部分だけを
優しく下から上〜上から下〜へと
味わう。

「んっ…あっ…はぁ…はぁ…」

刺激に反応し声にならない声をだしている椿。

舐め上げる度に布越しから

ぬちゅ…くちゅ…ぶちゅ…

いやらしい水音を立てている。

中心の“ぷっくり”している蕾に優しくゆっくり舌を押し付け、動かないと安心させる。
力が抜けたタイミングを狙い、小刻みに振動させていくのだ…。

「んんんっ…」

「ここすごい勃起してんのわかる?気持ちい?」

ワザと羞恥心を煽らせた。

「あっ…だめ…っ…」

蓮の思うままに羞恥心から声を我慢しているのである。

たまらず蓮に顔を向けた椿。

(ドキ…)

弟ではなく男の顔をしている蓮に気づく。卑猥な目線を向けられ目が合う。

思わず目を逸らした…。

下着として役目を果たしていない、布から顔を離し、椿を見下ろし、布越しに指先を何度も何度も往復させた。

(…見られてる…。)

蓮の視線に興奮を覚えつつも、刺激に耐えていこうとする。

「んっ…はぁはぁ…」

「はぁ…」

「ぁん…んっ…」

蕾をつまみあげ、そのままヌルヌルとスライドさせる。

「ねー、ここ凄いことになってんのわかってる?

直接触って欲しいなら、自分で脱いでひらいて!」

「やだ…。」

「いーの?コレでやめる?」

“ふるふる”と横に顔を振ってみせる。

「お仕置きされたくてやってんの?」

「ち、ちがうもん。」

「おねーちゃん。早く脱いで…」

こーゆー時だけの“おねーちゃん”呼び。

(ドッ…ドッ…)

鼓動とは真逆の冷静を装い…
卑猥な視線を感じながらショーツを脱ぎさった。

「ほら。足広げて、自分でひらいてみせて。」

椿をソファーに座らせ、床に座り促していく。

「……。」

「こうでいーの?」

恥ずかしさに耐えながら不安そうにしている。

「ちゃんと俺がするとこ見とけよ。」

散々、焦らしに焦らされていた蕾をいきなり、“じゅる…じゅる…”と吸い上げられ、広げていた手を離し、太ももで頭を挟み込んでしまう。

「あんっいやぁ…だめ…」

すぐに吸うのを止められ…
ジンジンして疼きが止まらない。

「ちゃんと広げて動いちゃ駄目だよ!じゃないと辞めるよ?」

椿の姿勢を再度整え、今度は膨らみきっている蕾に、まだ半分被っている皮を上へ優しく剥いた。

ピンク色でパンパンになっている。

舌先で器用にそこだけを、強弱をつけ舐め上げた。

ビクッ…

「そろそろ1回イカせてあげる」

さらに舌先を速めた。

ぴちょ…ぷちゃぷちゅ…

「んっんっ…ぁん…んんんっ」

足先にまで熱を痺れさせ、簡単にイカされてしまったのだ。

お尻まで伝う濁った愛液。
自ら両手で広げていても、ヒクヒクと収縮を繰り返しているのがわかる。

「ちゃんとイケるじゃん!でもまだ終わんないよ。」

ぷちゅ…くちゅ…

絶頂を迎えたばかりの感覚が鈍い溝に、ゆっくり舌を入れたり…抜いたり…。反応が薄いが気にせず繰り返していく。

女特有の匂いに蓮は奮い立っていた。
舌を沈める度に鼻先が蕾を押し付け、再び上気していく椿の表情がたまらないのである。

「んっ…はぁ…」

「蓮…ジンジンするよぉ…」

(…ぐいっ!!)

んっ…ちゅ…ぷちゅ…

その言葉に反応するかのように体勢を起こし、舌を絡ませ息苦しい程のキスをした。

「おまえ煽るなよマジで。」

「んっぁ…しら…なぃ…」

ただただ与えられる快感に耐える。
長くて綺麗な指先が溢れ出る蜜をすくい、中へゆっくり浸入していく。

「ぁん…んっぅんっ…」

くちゅ…ぐちゅ…

「またイッてもいーから足閉じるなよ!」

優しく額にキスをし、指先に少し角度を付け、上壁を押しあげ擦りあげた。

「ぁん…ぅん…あっ…」

「ぁんっ…待ってぇ…」

ぷちょ…ぷちょ…ぷちょ…

「はぁ…ぁん……んっ…」

ぷちょ…ぶちゅ…

「コレだめぇ…」

そんな生温い拒絶を、受け入れられるはずもなく、甘い声をだし、蓮にしがみつき…声も我慢できず、1人の女の姿であった。

くちゅ…ぐちょ…ぐちゅ…

ぷしゃぁぁあ…!!!

数分もしないうちに、勢いよく水が飛び散り、指を締め付けてしまう。

「ごめん…お漏らししちゃった…ぐすん…」

初めてみる光景と快感に、涙を浮かべていた。

「ちげぇーよ。お漏らしじゃなくて、気持ちいーとこーやって、潮吹くんだよ!そんなに気持ちよかった?」

昼間と同じように、ヌメヌメと光る濡れた2本の指先をクイックイッと曲げてみせた。

「///////」

「な?凄かったろ?」

「蓮は…?」

(…自分より大きい骨格…
蓮の匂い…もっと…。)

しがみついた時に気づいたのだ。
直視できずにいたが、スウェットが窮屈そうになっている。

離れようとしている蓮の裾を掴んでいた。


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