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社員旅行で部下のパンティを……
【フェチ/マニア 官能小説】

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思いつき-3


 宴会がお開きになり、部屋に戻った私は目撃したパンティラインのことばかりを考えていた。
 五十に近い男がどうして女の子のパンティくらいで? しかも実際に見たわけではないのに……
 と思うが、頭から離れない。
 幸い部長職という立場上、個室を与えられていたので、部屋の鍵を掛け、すでに敷かれていた布団の上に横になってオナニーをした。
 浴衣の前をはだけ、下着を下ろして、熱く屹立したモノを握りしめる。
 自慢ではないが、私のイチモツは黒く太くたくましい。学生時代の柔道部の合宿では皆にうらやましがられていた。
 そんな巨根を彼女の可愛いオマ×コにブチ込むことを妄想して、手の動きを速くした。
 パンティラインだけでオナニー出来るのだから、私の藤崎君に対する執着たるやたいしたものだ。辞書で『セックス』という言葉を見ただけで勃起していた中学生時代のように思える。

「藤崎君! 藤崎君! 藤崎君!」

 妄想の中で、私は浴衣姿の藤崎君を犯していた。
 パンティは左膝に絡まり、ブラジャーはズリ上げられ、形のいい乳房が露出している。 浴衣はほとんどはだけて、衣服の態をなしていない。
 乳首は薄いピンクで陰毛は少なめだ。
 黒ずんだ巨根が出入りするたびにオマ×コの肉ビラが大きくえぐれる。

「藤崎君、君のオマ×コ、すごいよ! きつくて、いやらしくて今にも射精しそうだ!」

 亀頭が大きく膨らみ、高まると、私はさらに激しく手を動かした。
 獣のような雄叫びをあげて、

 どぶっ!! どびゅっ、びゅびゅっ!!

 と、大量の精液が放出し、そのまま布団に身を預けて、肩で呼吸をする。
 本当に気持ちのいいオナニーだった。
 だが同時に、脂肪のついた太鼓腹が呼吸のたびに上下するのを見て、いい歳をした中年男が何をしているんだと思ってしまう。

 あることを思いついたのはその時だ。

 もしかしたら藤崎君のパンティを手に取って見られるかもしれない。浴衣越しのパンティラインなどではなく本物を。

 それはこういうことだ。

 昼間、社長たちとロビーでコーヒーを飲みながら話をしていた時、私はフロントに誰も従業員がいないことに気がついた。
 用事がある時は従業員室に内線電話をかけてくれと表示してある。
 その時は、「ずいぶん不用心だな。人手が足りないのかな」くらいにしか思わなかったのだが、よく考えてみれば、これは好機である。
 何しろフロントの棚に置いてある部屋の鍵を簡単に手にすることが出来るのだから。
 宴会で藤崎君が、「307号室ですからね。待ってますよ」と言ったことを思い出した。
 そう彼女の部屋は307号室。
 昼間、フロントから鍵を盗み出せば、簡単に307号室に侵入することが出来る。
 もちろん、この時、藤崎君を始めとする307号室の女の子たちは観光や海水浴に行っているから部屋には誰もいない。
 藤崎君のバッグを自由に漁ることが出来る。

 ここまで考えると、射精したばかりの私の股間のモノは再び熱と力を帯びてきた。
 しかし、同時に「何を考えてるんだ? そんなこと出来っこない」という考えが浮かんでくる。
 だが、その考えは一晩経っても頭から離れなかった。
 この行為は完全な犯罪で、バレたら今の地位だけでなく、家族や友人などすべてを失う。変質者のレッテルを貼られて一生日陰者として生きなくてはならなくなる。
 だが、こだわらずにはいられなかった。
 翌朝、大広間で朝食をとる藤崎君を見た時も、そのスカートの下にあるパンティのことを考えてしまった。

 藤崎君のパンティ……。藤崎君の使用済みパンティ……。鼻にあてて思いきり匂いを嗅いでみたい。頬ずりしてペロペロ舐めてみたい。

 この願望を実現できる所に私はいるのだ。
 必要なのは勇気と決断だ。今回を逃したら、こんな機会は二度とない。
 だが、私は迷っていた。大いに迷っていた。




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