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第三の性〜少女性愛者への贈り物
【ロリ 官能小説】

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無自覚の若い自覚-3

しかし、月曜日にはこの三人はまた学校で顔を合わせた。磐田は二人の視線を明らかに避けていた。
磐田は昼休み、アーニャ一人に呼ばれて、人の来ない被服室に来た。
「悪かったわよ。」
と怒ったようにアーニャが言った。猫リスというものがいたなら、きっとこんな顔ではにかむのだろう。目を合わせないでいる磐田に、ほら、と言ってアーニャはスカートを上げて見せた。何も穿いていなかった。テーブルに腰掛け、脚を開くと片膝を立てて見せた。子供のままの溝が湿った赤い口をあいた。
まだ十六歳の磐田にとって、女の体の実際を知る機会は無かったが、先日目にしたアーニャたちの体は新鮮だった。磐田はやや離れた所から、洗い場の彼女たちを、男ではないと気付いて見ていたのだった。磐田は、膨れたような高校生の女子たちより、細い中学生を美しいと感じ、小学生に対しては尚更そのように思った。そして自分が異常ではないかと悩んでいた。しかし、同い年のアーニャやサーシャにも美しさを感じることができたのだ。磐田は安心した。受けた痛みはひどかったが、彼女たちの手の感触が忘れられず、その日、磐田は随分ひとりで漏らしたものだった。
放課後、サーシャが心配して磐田のことを尋ねると、アーニャは
「あの子、触る前に舐めてきたんだよ。変態だよ。そのあと、おなかの中掻き回されちゃった。でも仲直りした。」
と答えた。
サーシャは、磐田をコスプレに誘って、女役をしてもらおうと提案した。アーニャはまだ痛む下腹を押さえながら猫リス顏をして、もっと女を仕込んでやらないとと、意地悪そうないひひ笑いをしてみせた。


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