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心も抱きしめて
【女性向け 官能小説】

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「はぁぁ・・・ぁ・・あっあっ」

その様子を上から、じっと石島さんが見つめていた。

「由香里」
「・・・ん?」
返事をするのもやっと・・・だ。

「イった?」
そう言いながら意地悪くにやりと笑う。

急に恥ずかしくなって
石島さんの腕に顔を隠して
「ん」と
小さく返事をすれば
「可愛い」とおでこにキスをする。

手探りで石島さんの腰を探して
ゆっくりと手を下に伸ばして石島さん自身を触れば
すでにカタくなっていた。

両手でそれを触ると手についていた美容液が
ツルツルとその行為を促す。

「由香里。舐めて」
苦しそうに言うその顔が可愛くて
ペロッと舐めれば若干苦い。

「ダメ。美容液が苦い」

べーっと舌を出したまま文句を言ったら
その舌を石島さんが舌を出して舐めた。

「そりゃそうだな。じゃぁ、流しに行くか」

私たちは手をつないでバスルームに入った。



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