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姉貴が天然すぎて我慢の限界なんだが
【姉弟相姦 官能小説】

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風呂上がりの夜空に-7

「ひひ、どうしよっかなー」

「なにが」

「ちゃんと正直に言えば、ちょびっと見せてあげないこともないんだけど?」


 そう言いながらユウジの腕をとりノーブラの胸を擦り寄せてきた。
 Tシャツ越しに柔らかな感触が腕にあたる。
 ユウジは必死に踏ん張った。
 実際に見せる気など、さらさらないのだ。
 ここで少しでも興味のある素振りを見せようものなら、


「やっぱ、やーめたっ!」


 と高笑いしながら去っていくような姉なのだ。
 そうはいくもんか。
 もはや内容など完全に理解できなくなっていたが、とにもかくにもユウジは姿勢を固くしてテレビの画面に集中しようと努力した。
 そこに油断があった。


「あっ!おっきくなってる!」


 あろうことかシホはそっと手を伸ばし、弟の股間を指でつついていた。


「やだ!やらしい!変態!シスコン!いくらカワイイからって実のお姉ちゃんで、ここをこんなにするなんて!」


 ユウジのなかで、何かがブチンと音をたてて切れた。
 シホが言ったことは事実だった。
 多感な思春期にこうまでされて、平気でなどいられるはずもないのだ。
 だが、こうして強引に確かめに来るとは想定していなかったし、これほど残酷に身体の「変化」を暴きにくるなど、思ってもみなかった。
 ユウジは逆上した。
 ものも言わずに飛びかかった。
 考えての行動ではなかった。
 衝動で身体が動いていた。


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