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ヌードモデルは堕落のはじまり
【調教 官能小説】

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這いまわる三十人の手-3

 マツさんが後ろに下がり、つぎの男がやってきた。
「みんなおっぱいばっかり弄るから、おま×こが寂しそうにしてるじゃないか。いま、なだめてあげるからね」
 そう言ってしゃがんで早紀の股間に顔を近づけ、ぐいっと膝を開く。
「い、いやぁ……」
「いやらしい女のにおいがする。椅子がエッチな汁でべっとり濡れてるじゃないか」
 男は襞のうえにある皮をめくり、赤く充血している突起に触れた。
「あっんっ!」
 指を小刻みに動かしてクリトリスに震動を送る。くちゅくちゅと大きな水音が教室に響く。
「あっあっすごいっ! き、気持ちいいっ! あっ! うぅんっ!」
 早紀の腰ががくがくと震えはじめたところで、京佳先生の「はい、一分終了」という声が聞こえた。男は名残惜しそうに立ち去る。

 たった一分では、肌がぞくぞくして性感が高まってきたところで交代になってしまう。いつまでたってもイケそうにない。
 ――って、なに考えてるの、あたし。まるで、もっと気持ちよくなりたいみたいじゃない。そんなインランみたいなこと……。

「京佳先生、舌触りも重要ですか?」
 つぎの男はそう言って立ち上がった。生徒たちのなかでは比較的若く、三十代だろう。老人に触られるのとはまた違う恥ずかしさがある。
「それも参考になるわね」と京佳先生が長い髪をかき上げて笑う。
「乳首、舐めてあげるよ」
 男は早紀の弾けそうなほどかたく膨らんでいる乳首を舌で包んだ。ぬるぬるとした熱い舌の感触が、早紀を翻弄する。
「あうっ!」
 椅子を濡らす蜜の量がどばっと増えた。
 男は乳首を舌で転がしながら、右手でもうかたほうの乳首を摘まみ、さらに左手でクリトリスを撫で上げる。
「はあぁん! あぁんっあぁんっ! あぁぁ、ダ、ダメぇ……」
「はい、一分経過。つぎのひと」

 つぎに立ち上がったのは、キモ豚だった。ごくり、と早紀は唾を呑み込む。
 キモ豚はいきなりぐいっと早紀の膣に指を突っ込んだ。
「イタッ……もっとやさしくしてください……」
 キモ豚はぐりぐりと膣壁を刺激しながら、早紀の耳に口を寄せた。
(今日、おれの家に来い。このあいだの続きをしてやるからな。あとで電話する)

 ――このあいだの続き? それってつまり、またあの巨大なお×んちんを……?

(今度こそ、お前のま×こをぶっ壊してやろう)
 キモ豚はそう囁きながら、くの字に曲げた中指の腹で膣壁の一箇所を執拗にこすった。ぞくぞくっと早紀の背すじに快感が走る。
「あっ! あっ! あっ! ぐぅっ! はうぅっ!」
 腰が痙攣しはじめ、早紀はキモ豚にしがみつく。ふけがこびりついているシャツの肩に顔を埋める。
「おかしくなるぅ! おかしくなっちゃう! あっぐふぅっ! うぐぁあああっ――!」
 早紀の頭は真っ白になり、びくんびくんと大きく全身を跳ねさせた。


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