決して消えない悪-5
「あっ…うん…！」
生温かく湿った不快な感触に全身に鳥肌が立つ。
「お前、元々色白なんだな…。どうしてわざわざここまで焼くかなぁ。しかし日焼け跡が妙にエロいぜ。男をムラムラさせる為としか思えないよな？へへへ」
ビキニ跡の胸をニヤニヤ見つめながら舌を小刻みに動かし乳首を弾く。
「止めてってば！」
「ヤだね！」
バタバタ暴れる茜を力任せに抑えながら、そんな茜の乳首にゆっくりと舌を這わす。
「本当は嫌がる女の乳首をゆっくりと興奮させるのが好きなんだが、お前の場合は初めからピンピンしてるからちょっと興醒めだな。」
セックスの途中で襲った為、茜の体は既に興奮状態にある。恐らく下半身もヌレヌレの興奮であろう。突っ込めばすんなりと入ってしまうであろう茜。いつ挿入されるか茜本人も恐怖していた。
「こんな事しないと女を抱けないなんて哀れな奴！！」
悔しさ交じりに吐き捨てる。強がる顔と言葉が竜彦をより一層燃えさせる。
「ビッチ女が偉そうに…。」
竜彦はお仕置きと言わんばかりに茜の乳首を前歯で噛み始めた。ピンピンに堅くなっている乳首を噛む感触が堪らない。茜は体をビクンと跳ね返らせ悶える。
「ああん！ああん！」
悔しいが甘痛い快感に体が反応してしまう。
「おら、あんまり生意気だと乳首をこのまま噛み切ってしまうぞ？ほら？ククク…」
「ああん！あっ、嫌…っ！」
左右の乳首に交互に噛みつく。噛み付きながら乳首にしゃぶりついていると、涎でふやけたのか乳首の堅さが萎えてきた。すると竜彦は茜の首元に馬乗りになる。
「おら、しゃぶれ！」
ペニスを握り茜の唇に押し付ける。
「んんん…！」
唇をギュッと閉じて拒む。そんな茜をいたぶるのが楽しくて仕方ない。
「おら口開けろよ！しゃぶれって言ってんだろうがよ！」
竜彦はペニスで茜の顔をビタビタと打ちつける。
「ほら、数え切れないぐらいのチンポをくわえて来たんだろ？今さら何だよ？そのチンカスをたくさん吸って来た汚ねぇ口でしゃぶってみろよ！」
「んんん…！」
頬が次第に痛くなってくる。しかしひたすら拒む茜。意地でも唇を開かないようだ。
「しょうがねぇ。上の口が嫌なら下の口に入れさせてもらうしかないな！」
竜彦は首元から体を下らせて下半身を茜の股座に入れ込んだ。
「嫌…！」
竜彦は手探りで亀頭を割れ目に押し込む。
「嫌…！止めて！！」
強姦寸前の危機的状況に茜は目を見開き怯えていた。竜彦は容赦ない。膣口を見つけると一気にペニスを茜に突き刺した。
「嫌ぁぁっ…あん！！」
物凄い異物感に与えられる快感は衝撃的であった。茜の体は伸びきってしまう。
「上の口は拒んでも、下の口は拒まないんだな。ククク…さすがヤリマン。オマンコフリーのビッチ女が！」
竜彦は気持ち良さそうに腰を振る。
「嫌…！止めて…ああん…！」
頭がおかしくなりそうだ。レイプされているのに感じる自分。気持ち良さはレイプであろうがなかろうが同じである事がショックでならない。
「ネチョネチョしてて気持ちいいマンコだぜ。ま、お前みたいにセックスにしか存在意義を感じない女ならそれだけが取り柄だろうけどな？ハハハ！」
手を地面に抑えつけながらグイグイと腰を押し込んだ。
「嫌…！嫌…！」
竜彦は茜をどんどん追い込む。
「まさか自分がレイプされる事になろうとは思わなかったか？ククク…、ヤリマンでもレイプはショックか？人には言えないもんなぁ。誰に犯されたか分からないまま、いつ写真をネットにバラまかれるか怯えてこれから生きて行かなきゃならないんだもんなぁ？もしかしてお前の知り合いかもしれないしなぁ、俺。何食わぬ顔して話しかけてるかも知れないしな？可哀想な女だな。へへへ。」
「もう止めて…」
精神的に追い込まれて茜の威勢は消えて行く。そんな茜を完璧に仕留めるべく竜彦は腰の動きを速める。
「ハァハァ…レイプだけじゃつまらないな。お前は…妊娠させてやるよ。俺の精子をお前の卵子に受精させてやるぜ。」
恐ろしい言葉に茜は震え上がる。
「嫌…！嫌よっっ！」
「うるせぇ！ククク…！」
「嫌…ああん！！」
もはや嫌とさえも言わせぬ程に激しく腰を振り始めた竜彦。茜は頭を左右に大きく振り、喘ぎ声を叫ぶ事以外何もできなくなった。
「ハァハァ…へへへ、気持ち良くなってきたぜ！出るぞ？中に出してやる…。ハァハァ…ああっ…、うっ！！」
茜にとっては竜彦の呻き声は絶望の響きに聞こえた。
「うっ、うっ…ああ…」
断続的な竜彦の痙攣に絶望が現実の物になった事を教えられた。竜彦の精子はドクン、ドクンと茜の膣の中に放出されていた。