大学生の来訪-3
由香は、自分のベッドルームとは別に、来客用のベッドルームを用意していた。
部屋には、柔らかい照明のランプ、少し硬めのベッドが配置され、妖艶な香りのアロマが漂っていた。
由香の秘密の計画を愉しむために、ひそかに計画しておいた部屋であった。
二人の興奮は増加し、欲情にかられると、待ちきれないように、すぐさま全裸になった。
1年以上、女性とセックスしていないと言っていた青年の言葉通り、男根は鋼鉄のように固く、いきり立っていた。
由香は、男性に軽くキスをし、ベッドの中央に仰向けになった。
激しく挿入されたい欲望に耐え切れず、長い手足を悩ましく開いて、男性を招いた。
すでに熱く、妖淫に潤んだ淫肉は、すぐに巨大な男根を受け入れることができた。
「 待ちきれないー、早く、頂戴ー」
艶めかしい声に促されるように、男性は由香の両足の間に腰を押し入れ、
男根を由香の体内に、一気に押し込み、奥まで突き進んだ。
完全に結合した二人は、身動きせず、甘美な快感を味わっていた。
男性は、肉欲に満たされた男根を、激しく、柔らかい肉に打ち込み始めた。
「 あー、だめー 」
激しい快感に、腰を反応させながら、叫んだ。
男性が、由香の声に驚き、その動きを弱めると、
「 だめー、止めちゃダメ、もっと、もっと突いてー 」
頭を振りながら、狂ったように叫びだした。
「 おまん○、突いてー 、おまん○、いいー、 奥まで、ついてーー 」
由香の声は、激しく、そして、絶え絶えになっていき、
体をよじりながら快感を味わい続けた。
数十分の攻めの末に、激しい射精が体内に放出され、熱い精液を受け止めた由香は、最初の絶頂を迎えた。
久しぶりの死ぬほどの絶頂を味わった由香は、男性にしがみつきながら、体を震わせ、涙を流した。
ベッドで、同時に、互いに絶頂を経験した二人は、長い間の恋人のように親しくなっていった。
淫靡な誘引ドリンクを含めたワインを飲みながら、二つの肉体は、延々と挑みあい、絡み合い続けた。
夕暮れが近づくころに、二人はベッドルームから出て、シャワーを浴びた。
男性は、来た時と同じ姿で、自分の部屋に帰って行った。
由香は、男性と次の週末の来訪を、約束することを忘れなかった。
由香の望んでいたセックスライフが、華やかになり始めた。