「美雪」-6
第5章
「ちょっとお姉さんと二人で話しましょう。なにしたかわかってるわね」
「は、はい・・・・・・」
肩に顔をうずめる肇を美雪は彼の自室に連れて行った。
「全部ばれてんのよ?わかってる?あんたがやったこと犯罪だからね」
「はい、わかってます・・・ごめんなさい・・・」
「あんなすごい高校行って、何の不足もない生活じゃない。何で我慢できなかったの?」
「分ってはいたんですが・・・つい毎日あんな声がすると、自分が抑えられなかったんです・・」
「ふーん(結の声すごいものね)、これからどうするの?」
「我慢するしかないですね・・・もしかしたら良い物件見つけたら引越します。」
「そっかあ。ってか彼女いないの?解消してもらえばいいじゃん」
「いないんですよ。てか正直最近学校きつ過ぎて、余裕ないんです」
「それで余計にたまっちゃうのかしら。まあ反省してるみたいだし警察には言わないけど。」
「そうかもしれません・・・本当にごめんなさい」
「あなた、はじめてもまだでしょ?」
「いや、そんなことはないです笑 高1のときに色々ありまして」
「あらいがいね笑 しかし良い体よね・・」
「え?」
美雪は多少まずいことをいったことに気付いた。しかし何故か舌が止まらない。
「ベランダで見たのよ。すごい筋肉なのね。」
「いや、水泳やってまして・・・」
「ちょっともう1回見せなさい。」
「え?いや・・・」
「良いから脱ぐのよ」
美雪はもう1回彼の体を見たい欲望に勝つ気すらなかった。肇はおずおずとジャージを脱いだ。
「何やってるの?全部よ?」
「ほぇ?!」
「お姉さんに見せなさい。」
意を決したように肇は全裸になった。陰茎は先程の恐怖から脱し、見られる興奮ですこしおおきくなっている。美雪はもはや自分が性欲の奴隷なことに気付いた。美雪は彼を味わうことにした。
「肇くん、おちんちんもすごいの知ってるのよ・・・」
「え、いや、、」
「今日はイケなくてつらいでしょ?だからあたしが相手してあげるわ」
「そ、そんな・・・」
美雪はジーンズににブラウスを脱ぎ棄て、白地に青い花があしらってあるレースの下着姿をあらわにした。肇の男根が一気にせりあがった。美雪は自分が完ぺきに濡れるのを感じた。
「どう?あたしじゃ燃えない?」
「いや、全然そんなことないです。。。すっごい・・」
「どうしたのそんなにちんちん赤黒くして。あたしとしたいの?」
「はい、したいです・・」
「言いなさい。」
「美雪さんとセックスしたいです」
その頃結は今までにない感覚に陥っていた。美雪にみられながらするセックスはすさまじい興奮だった。あたし結構隣人に見られるの楽しんでたのかしら・・・ベランダからは美雪が消えている。どうなったのだろう。メールを打ってみる
「美雪、どうなったの?」
「すっごい反省してる・・勉強のストレスで我慢できなかったんだって。公開する結も悪いのよ?」
「まあそうよね・・・今回は許すわ」
「啓君はどう?」
「すっごい興奮したって。。。またしたいって。でも明日朝から会議だから帰っちゃった。」
「そっか・・・てかあたし抜いてあげちゃうかもwww」
「えー!まじー?!」
あれだけイったはずの結の中でなにかがうごめいた。