「美雪」-2
第1章
その夜結が部屋に啓を呼んだのは別に下心とかではなく映画を見るためだけだった。しかしその映画がいけなかった。潜水艦映画だったのだが、セックスシーンが異様に激しかったのだ。部屋には自然と淫靡な空気が流れ始めた。
ふと気付くと啓のズボンの前が大きくせりあがっている。
「・・・・啓、たってる・・・?」
「・・・ごめん」
「いいよww でもこの映画すごいね」
「うん、3日してないし、なんかこうなっちまった」
「まじで?でもあたしこの女優よりすごい声出る自信あるなw」
「ほんと?」
「やってみる?」
結は冗談のつもりだった。しかし燃えきっている啓はパジャマ姿の結に覆いかぶさった。
「ちょ、ちょっと、本気?!」
「ごめん、でも俺我慢できない・・」
「あぁん・・・だめよ。。。」
「ごめん結、でも。。。」
結はいやがりつつもつい彼の根に手を伸ばしてしまう。もともと開放的でセックスフレンドも数人いる結だが、さすがにあまりしらない相手は断ろうと 思いつつも露わになった彼の欲情に心が抵抗できないのを感じた。さらに興奮した啓は服を脱ぎ捨てる。妖しく光る彼の性器が結の前に突き出された。
結は本能が疼くのを感じた。傲慢に反り返ったペニスをほしいと思った。まあ1回味わうのもいいか。。。。
結は下着以外をゆっくり脱いだ。啓の根は一段と怒張した。結は赤のブラとTバック姿で本当の自分をさらけだした。
「どう?啓、あたしがほしい??」
「はぁ、俺、我慢できない・・・」
「もう燃え過ぎ(笑)・・すっごいでっかいおちんちんね。」
「そう?そうでもなくね」
「ほんとよ。でっかいわ。・・・来て」
啓は結を壁に押し付け、太ももをつかんで結を持ちあげた。下着の上から指で結の秘部を攻めた。結はもうぐちょぐちょだ。彼の背中に手を回すと自ら激しく腰を振る。結の中で欲望が噴火した。
結はひざまずくと啓を口と舌で攻めた。あまりの快感に啓は顔をゆがめる。達しないよう何回も引き抜こうとするが結は離さない。
そしてとうとう我慢できなくなった啓は結の部屋にあったコンドームを急いでつけ、下着を脱がすと一気に挿入した。結は啓の逞しい根が自分を支配するのを感じ、いやらしく喘いだ。すごいわ。彼女は欲望のままに身を動かした。
「ああ!ああ!ああ!すごいわ!もっとして」
「なにで突かれてるの?はぁっ、はぁっ」
「チン・・・!!啓のでっかいおちんちん!!!」
「どうする?ベッド行く?」
「ううん、床でしようよ・・座ってしよ!」
そのまま座位になだれ込んだ二人は狂ったように唸りながら絶頂に近づいた。カーテンが開きっぱなしなことや壁が薄いことなんてお構いなしに夜更けのマンションを二人の歓喜の喘ぎが満たした。
「あぁ、啓、すごい、あぁ!」
「結、もうちんちんが爆発しそう。。はあ、ああ!」
「ねえ、もっとして、もっと大きくして!!」
「あぁ、こう?こうしてほしいの?」
啓が根を突き立てると結は腰を激しくふって自分のポイントに押し当てた。控えめに見ても啓のテクニックは素晴らしく、啓の男根は結のためにあるか のように結をせめた。こんなすごいセックスが欲しかったかも、と結は思った。結は大胆に体をのけぞらして腰を振ると、 2分もたたないのに自分が一気に達するのを感じた。
「ねえ、啓、そのまましてて、あたしイク!!」
「結、イクの?いっちゃうの??」
「いっちゃう!!あっ、あっ、あああっ、んあぁっ」
「結!!何でイクの??!」
「あぁ、でっかいチンチン、すごいちんちん、すごい、すごい、ぁ、ぁ、ぁ、あたしイク!イクぅぅぅぅ・・ぁぁあっっ!!!」
結は痙攣し、絶叫しながら果てた。
もう我慢できない啓は結にまたがり、コンドームをはずして結の上で自分の男根をしごいた。
「あぁん、あぁん、啓もイクの?」
「ごめん結、もう我慢できない・・・」
「いいよ。あたしにかけたいの?」
「うん、おっぱいにかけるから、見てて」
「全部ちょうだい・・あたしに出して!!」
「うぅっもうイキそう・・」
「いいよ、イッてよ!!あたしにかけて!!」
「あぁ、結!すごい、やばい!!」
「来て!!!ちんちんで支配して!」
「ああああああああ!!!結!イクッッッ!!!」
結が陰茎の根元をしぼりあげると啓もまた野獣のように唸ると結の体に大量の精液を発射するのだった。結局結は3回果て、啓は2回結の中で果てた。濃いセックスに満足に浸る二人だが、となりの部屋で聴かれているとは二人はまだ知らなかった。