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エスが続く
【OL/お姉さん 官能小説】

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3. Softly, as in a Morning Sunrise-27

 平松は悦子の中に男茎を埋めたまま、もう一度悦子に覆いかぶさると、本当に申し訳ない顔で覗き込み、
「ごめん……、で、出ちゃった……。ごめん」
 と言った。悦子は微笑みを湛えて首を振ると、
「……すっごく気持ちよかった」
 と平松を包み込む襞壁に力を込める。射精直後で敏感な男茎を淫らに潤う襞で絞めつけられて平松が歯を食いしばるようなもどかしい表情を浮かべたのが可愛らしくて仕方がない。
「悦子も、き、気持よかったの?」
「……うん。なんか、……びゅるってなった」
 照れ笑いを浮かべて言うと、平松は悦子を抱きしめて深いキスをしてきた。重みで上躯が動けないまま唇を吸われ、やがてゆっくりと腰がスライドして男茎が出入を再開すると、平松に巻きつけていた脚を下ろして踏ん張り、より大きく擦れるように腰を前後させた。
「え、悦子……、悦子の中、すごく気持ちいい」
「んっ……、ほんと? ……翔ちゃんが初めてだよ。こうやって、ちょ、……直接してくれるの」
 鼻面を擦りあわせて至近の瞳を見つめ、「翔ちゃんしか、わたしのコレ、知らないんだよ?」
 言ってから悦子が唇にふるいつくと、平松がピストンの幅をより大きくしてくる。
「んっ、翔ちゃんっ……、っ、すごっ……、なんか……、なんかもう、アソコ溶けそう」
 思うがままの言葉を吐いた悦子の耳元で、最奥に生身の亀頭を打ちつけながら、
「また、オモラシしちゃう?」
 と問うてくると、悦子は蠱惑的な睨みで見返す。
「もっ……、漏らしてないよ。翔ちゃんがっ……、んっ……、おしっこしてって言うから、出しただけだもんっ……」
「んっ……、また漏らしていいよ。……うぅっ、き、気持よすぎる」
「やっ……、ベッド……、使えなくなる……」
「いいじゃん」
 顔中にキスをされて耳元で囁かれた。「もっと大きいの買おう。二人で寝れるやつ」
「やだ……」どうしても抱きつきたい衝動が腕を動かしてチェーンを鳴らしてしまう。「こうやって翔ちゃんとくっつけるほうがいい」
 悦子がそう言うと、苦しくなるほど平松が体重をかけて抱きしめ、激しく腰を打ち付けてくる。
「うあっ……、しょ、翔ちゃん、……んっ、もっとぎゅってして。私、手使えないんだからっ……」
 体が折れそうなほど強く抱きしめられて、下腹どうしが激しく打ち合う音を立てながら、打突の度に、
「翔ちゃんっ……、おちんちん、気持ちいいっ……」
 平松により率直に伝えたくて、平松も自分も悦ぶ卑猥な言葉を発していた。
「いい? 俺のおちんち……、俺のチンポ気持ちいい?」
「き、気持ちいいよぉっ……、チ、チ……、チンポ」
 より淫奔な言葉で囁かれて鼓動が痛いくらいに打ち、真っ赤になりながら言い直して訴えると、その言葉が指した悦子の中の物が更にビクビクと荒れ狂って悦子の内部へ息吹を伝えてくる。
「悦子……、もう一回出していい?」
「んっ、か、顔……?」
「な、中……」
「か、か、顔もあとでしてくれる?」
「うん、したい」
 悦子はこれからまだまだ続けてくれるだろう兆しを平松の汗ばんだ体温と臭いに感じ取って、
「中、してくださいっ……。しょ、翔ちゃんのチンポで、また、一番っ……、ああっ、い、一番奥で、さっきみたいに、びゅるってしてっ。……してくださいっ!」
 言葉にして切実に願えば願うほど体が融けていく。融解して魂だけになったとしても、それすら平松に飲み込んで欲しい。そんな幻惑を見ながら、最奥に再び押し当てられた男茎が爆発を始めると、体内に精液が広がっていく感覚に、悦子は一滴でも多く平松の放出に満たしてもらいたくて下肢を締めて亀頭を搾りあげていた。





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