千代子、愛しき妹-4
4.
パジャマのゴムに指を掛け、引き降ろす。すっかり女らしく肉付いた腰に引っ掛かって、手間取る。
「お兄ちゃん、待って」
千代子は、降りかけたパンティを引き上げて、布団を出た。
戻ってきた千代子の手には、コンドームが握られていた。
「何で、こんなもの持っているんだ。お兄ちゃんに隠れて、使っているのか?」
「友達に貰ったの。おませな子がいて、コンビにで買ってきたのを、みんなに呉れたのよ」
良和は、慌てた。
今夜は、妹のおマンコに挿入するところまでは考えていなかった。大体、おマンコの穴がどこにあるのかも良く分からない。ネットで調べた解剖図などでは、いまいち、具体的なイメージが沸かない。
妹の気持ちを確かめて、おマンコに触らせてもらい、後はオナニーでティシュに射精をするつもりだった。挿入をして、赤ちゃんができたら、大変なことになる。
「良いのかい?」
千代子が、コンドームをもってきたのを見て、妹のほうが俺より進んでいると思うと、気が楽になった。
良和が、震える手でペニスにコンドームを被せている間に、千代子はパジャマもパンティーも脱いでいた。
いつの間に用意したのか、ショッピングバッグを開いて、尻の下に敷いている。
「血が出るといけないから」
「うん、分かった、優しくするから心配しないで」
兄らしく耳元に囁いたが、正直、穴の場所も分からず、不安が募る。
茂みを掻き分けて、クリトリスを探った。始めて触れるそれは、勃起をして太っていた。
良和は指に唾を含ませ、クリトリスを撫でた。クリトリスの包皮を、中指の腹で先端から根元に向かって擦った。女の一番敏感な性感帯があると、本で読んでいた。
くちゅくちゅと、唾に濡れたは包皮は指の腹で滑った。
おうっ〜ううぅ〜〜
千代子が喘いだ。
「お兄ちゃん、気持ちいい」
「おまえ、オナニーやってるのか?」
「うん、ときどき」
「お兄ちゃんもやってるんだ、お前を思いながらな」
「なあんだ、あたしと同じじゃない、あたしも、お兄ちゃん好きだから」
「千代子」
「お兄ちゃん」
中指をさらに下げてみたが、穴が見つからない。
ペニスは、はち切れんばかりに勃起をして、その先端から愛液を漏らしながら首を振っている。
やむなく、良和は腰を立てて、千代子の内股に手を当て股を開かせた。