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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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狙われた主任 1-5

「あ、ゴメン、先に飲んじゃったけど‥じゃ、乾杯〜♪」

その頃、裕也は自分の部屋に戻る最中だった。
しばらくドアの外で中の様子を窺っていたが、結構他の住人の出入りが頻繁で怪しい眼差しで見られていたからだ。

それでも、2人の後ろ姿やアパートに入る瞬間を画像に収めたので、一応の区切りはついた。

(田中が何も変なことしなければいいけどなぁ‥)

そう願うしかなかったが…。


23時を過ぎた。
主任は4杯目の“ルシアン”を飲んでいた。

(ホント強いぜ、この女は‥)

そう思った矢先だった。

「ハァァ‥、ちょっとダメかも、キツい…」

「だ、大丈夫すか?具合悪いっすか?」

「う、ううん‥。急に眠くなって‥。ねぇ‥、終電まで少しあるから、ちょっと‥だけ‥寝かせてくれない…?」

「そうなんすか‥、じゃ、隣りで休んでください。ペットの水持ってきますんで。」

田中は寝室に促した。

「超眠たい‥でも、絶対に起こして…ゴメンね‥」

主任は遠慮する気力も既に無く、そのままベッドに倒れ込んでいった。
田中はタオルケットをそっと掛けて、灯りを消してから寝室を出た。

(やっと仕留めた…)
(深く寝入るまでしばらく放っておくか。)

田中は逸る気持ちを抑えながら、隣りのリビングで待機していたが、20分程経つと、もう良い頃合いとばかりにそろりと寝室に入っていった。

ぐったりと横向きに寝ている。

「主任‥、主任‥、あ・や・せ主任…」

起きない。
今度は揺すりながら声を掛ける。

「終電っすよ、起きれますかァ‥?」

聞こえないのか、起きる気配は全く無い。
泥のように眠る)とは、まさにこのことだ。

(くくッ‥想像以上に完璧だな!)

田中は念の為、主任にアイマスクをつけた。
そしてタオルケットを足元からゆっくりと剥いでいった。

長い生足をくの字に曲げて横向きに眠る主任。
ウエストからヒップにかけての曲線が女らしさをアピールしている。

体が熱くて何度も寝返りを打ったのか、スカートは少しズリ上がり、後ろのスリットから昼間垣間見えたパンティーがチラリと見える。


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