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悠久の恋の果てに
【ファンタジー 官能小説】

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肩から漏れ聞こえる声に大久保さんが小さく笑う。

「美緒。声を聞かせてよ」

ゆっくりと私を大久保さんから引きはがし、そのままブラウスを脱がされた。

「はぁぁ・・・・」

「ん。可愛い」

両手でほほを包み込み
何度も何度もキスをする。
角度を変え、強さを変え、そこにお互いが存在することを
確かめあうようにキスをする。

やがてほほを包んでいた手が肩をなで、
胸をなで。背中を抱きしめる。

腰回りをじれったく撫でられ、スカートのファスナーを下げるとき
目をじっと見つめられて、静かな部屋の中で
ジーッというファスナーをゆっくり下げる音だけが響く。

ソファーに座らされて。
優しく、ストッキングを脱がされた。
そのまま下着を脱がされ。
両足を持ちあげられる。

「あ・・・っ」

何回か中指で触られ、大久保さんが近づけた吐息が温かく感じられる。
濡れた指先をゆっくりと私の目を見ながら舐めた後。
また顔を近づけて、今度は舌で刺激された。

「あ・・っっ。あ・・ぁぁぁ」



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