プロローグ-4
どくっ……どくどくっ……。
脈動が収まり、修平は少し焦って真雪から身体を離した。
真雪は涙をぽろぽろとこぼしていた。「なんで中に出しちゃうの? しゅうちゃん。だめだって言ったのに……」
そして彼女は身体を起こした。
床にぺたんと座ったまま泣きじゃくる真雪の姿を見ているうちに、修平は再び身体の中からむらむらと熱いうねりが押し寄せてくるのを感じていた。
「ま、真雪っ!」
修平はいきなり立ち上がると、再び力を盛り返したペニスを手で掴み、真雪の顔に向けた。
「も、もう一回イくぞ!」
「えっ?!」真雪は目を上げた。
真雪が抵抗する暇も与えず、修平は彼女の頭を抱え、自分のペニスを無理矢理その口に押し込んだ。
ぐぼっ! という音がして、修平のペニスが真雪の口に突っ込まれた。
修平は何かに取り憑かれたように腰を大きく動かしぬるぬるになったその持ち物を激しく出し入れした。
真雪はさらに涙を流しながら唾液と修平の分泌する液をだらだらと口元から溢れさせていた。
「出る、出るっ! 真雪! 口に出すぞ! いいな!」
「んんっ、んんんーっ!」
真雪は言葉を発することができず、大きく呻くばかりだった。
ぶびゅっ! どぶどぶっ!
修平の動きが止まり、今度は真雪の口の中に激しく白い精が迸った。真雪の口からもその熱い液は顎を伝い、首筋をたどり、紺色の水着の表面を幾筋も流れ落ちていった。
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