僕の愛したスパイ-6
しこ〜しこ〜しこ〜しこ〜しこ〜〜〜〜
「いい〜イイ〜いい〜イイ〜いい〜イイ〜〜〜〜〜」
「ゴロちゃん、イキそう〜イッチャウ〜うううぅぅぅっ」
「理沙〜僕もっ〜イキソウ〜〜〜うぅぅぅっ」
吾郎は、腰を構えなおすと、大腰を送った。
亀頭の先が、下がってきた子宮を突き上げた。
「イクわよっ〜ゴロちゃん」
目をつぶると、靖子の面影が、走馬灯のように、脳裏を流れる。
あの時、枕灯に浮かんだお前の裸身は、ギリシャ女神の彫像のように、美しかった。気高いほどにバランスの取れた胸、腹部、腰周り、股間からすらりと伸びた両脚・・・。
若草山は、毛一筋の翳りもなく、卵の白身のように輝いていた。
(靖子〜イクよ、お前とやるのもこれが最後になった。成仏してくれ、縁があったら、来世で逢おう)
キリキリと怒張を続ける男根に、膣の襞が、やわやわと纏わりつく。吾郎は腰を使うのを停めて、別れを惜しんだ。雁首の疼きが頂点に達し、鈴口から温かい愛液が、迸った。
「いっくううううぅっ(お前のおマンコは、最高だった〜、靖子よ〜ミヒョンよ〜さようなら」
(ごきげんよう)