吸血餓鬼-3
「他にも色々と金になるな。これ全部客からのプレゼントか。スゲーな。よし、これは全部質屋に持って行き金にしろ。」
高級ブランド品の山を見て言った。
「て、手放せません。それを貰ったお客様と店外する時に持っていかないとマズいから…。質屋に入れただなんて知られたら指名貰えなくなっちゃう…」
竜彦はニヤリと笑う。
「大丈夫さ。これ全部の偽物揃えてやるよ。デートにはそれ持ってけ。本物か偽物かなんて分かる男なんてまずいねーし。キャバ嬢に高級品をプレゼントして気を惹こうとしてる馬鹿な男はプレゼントした事で満足感を得てるんだ。ブランド物に詳しい奴なんていねーし。」
竜彦はブランド品の写真を撮った。
「まぁここ2、3日中には全部揃えてやるよ。いいか、隠したりするなよ?それと…、通帳が無いと嘘をついた罰だ。」
竜彦はポケットから手錠を出し手を後ろにして施錠した。
「な…!」
竜彦は玲香のパソコンの電源を入れた。そしてSDカードを差し込み顔を判別しずらい玲奈の画像を掲示板にアップした。
「ククク…おまえの恥ずかしい写真が世界にデビューしたぜ?一体どんだけの人間の目にさらされて、どんだけの男がおまえの裸でシコシコするんだろうな!楽しみだろ?」
「ひ、ひどい!!」
玲香は涙目で竜彦を睨んだ。
「この画像のネタの動画はしっかりと俺らのパソコンに保存してある。俺の指示一つで流出できる状態だ。いいか、逆らえばおまえはもう生きていけない。分かったか?」
悔しさを滲ませる玲香をますます虐めたくなる。
「ククク…、じゃあおまえがこれから俺達にどういう態度をとるか確かめてやる。」
竜彦はズボンを下ろしてペニスを出した。
「しゃぶれ。」
ニヤニヤしながら見下す竜彦。玲香は悔しさを滲ませた顔をしながら竜彦を睨む。まだ睨んでいる。しかしゆっくりと口を開けペニスをくわえた。
「ククク…、そうだ。それでいいんだよ!アハハッ!ほら、ジュポジュポしっかりしゃぶれよ?ハハハ!」
玲香は屈辱に耐えながら竜彦のペニスをしゃぶり、そして口の中で射精された。
「まぁそんな怖い顔が出来るのも今のうちだ。地獄に落ちたらそんな気力はないからなぁ。逆らったら彼氏の前でレイプしてやるからな?ククク…。まずは有り金全部おろしてもらう。そして今日中に100万、頂くよ。」
「…消費者金融から借りさせるつもり…?」
「いや??もっと楽しい事で100万頂くとするよ。今日はキャバクラにおまえの超太客来るだろ?清水ってゆー社長。楽しみだなぁ?ククク…」
客の名前まで知っている事に不気味さを感じた。清水から金をせびれとでも言っているのだろうか…。玲香は不安な気持ちでいっぱいになった。