サエの夜-2
シンジの運転する車で市街地をゆっくりとドライブしている。いつも見慣れた昼の景色とは違って、眠らぬ街。ネオンの星がうるさい位いに明るい。
「お話ししながらドライブするの好き?」
別に嫌いな訳じゃない。もう、時間の事は気にはならなくなった。なんとなく少し眠い。
シンジはコンビニに車を止めて、お茶とコーヒーを買ってきた。
「好きな方どうぞ」
やさしい、この人。
「ありがとう」
私はお茶を受け取ると、さっそく一口飲んだ。
「サエ、彼氏いるの?」
「別れて4ヵ月たつかなぁ。今はいないよ」
「俺、候補しちゃってもいい?サエの事好きになっちゃったよ」
突然、シンジに唇を奪われた。サエは突然の事に驚いたが、アルコールで頭の中の感覚がマヒしている。サエはシンジの首に自然と腕を回した。濃厚なキスをした後、手をつないだまま、またドライブを始めた。
「サエ、俺、サエの事好きだよ」
サエの頭の中では昔の彼の言葉がリフレインしている「私も好きだよ」
何だか私、そうとう酔ってる。どっかで休みたい。
車はとある『ラブホ』に入って入った。
「サエ、大丈夫?」
シンジがサエを支えながらドアを開け、中へと入って行く。サエをベットに横にして、シンジは風呂にお湯をためてから、タバコを一服し、サエを横目で見ていた。
「サエ、サエ!」
サエが目を覚ますと、シンジがコートを脱がせようとしている。
「大丈夫、自分で脱げるから」
そういえば、ここ、どこなんだろう?シンジ君の部屋かな?
自分の座っているベットを見て、サエは現実の世界に戻ってきた。
「目が覚めた?一緒にお風呂入ろう」
サエにキスをしながらシンジはバスルームへと連れていく。洗面所の前で服を脱がされていく。鏡に映る自分を見ながら、シンジに
「私の事好き?」
等、その場しのぎの言葉にしかならないとわかりながらも聞いてみたかった。
「うん。好きだよ。サエの裸きれいだよ」
二人は浴室に入ると、シンジはサエの体をスポンジは使わずに手を泡立てて洗い始めた。首から肩、腕、脇の下、胸、腰、撫でる用にして触られていく。股の付け根、内股とシンジが撫でていくうちに、サエはシンジが欲しくなってきた。
サエからキスを求め、シンジの体を自分の体を動かして洗う。二人とも泡だらけになって、大事な所をあらいっこしている。
「あぁ、サエ、もう我慢できない…」
シンジはシャワーで泡を洗い流すと、
「サエ、浴槽に掴まってお尻こっちに向けて」
といい、サエの陰部を舐め始めた。サエがもがき喜ぶのを見て、シンジはさらにエスカレートしていく。クリを刺激しながら片手で乳首をすり、穴からアナルまで舌を這わせ舐めていく。「あぁん、シンジ、そこはだめぇー!」
サエはあまりの快感にのけ反る。
シンジはサエの濡れた所に自分のモノを入れた。
最初はゆっくり、浅く、深くを繰り返し、腰を回す。サエも自分から腰を動かしはじめた。二人とも動物のように、激しく、荒々しく怒濤のように、迫りくる絶頂の波を体感し、静かに抱き合い、キスを交わす。
「サエ、愛してる」
「私も愛してる、放したくない」
二人は湯槽につかり、お互いの事を話し合ったりした。ベットに入り、2回目が始まった。
「69しない?」
サエはシンジに言われた通り、彼の顔に座った。そして、サエはシンジの堅くなったアレを口に含んだ。カリの部分を舌で刺激しながら、少し歯を立てて吸い込むようにして、上下に手を動かしながら口の中に含む。シンジの方は舌でクリを舌で転がし、指を穴に出し入れしたり、アナルに指を入れてみたりする。シンジがクリをバキュームすると、サエが喘いだので、クリが剥けるまでクリをもてあそんだ。クリが剥けた頃にはサエのアソコはびしょひしょで、シンジの顔まで濡れていた。
「シンジぃもう我慢できないよぉ」
シンジが上になり、サエの中に入った。
「サエの中、あったかくて締まってて気持ちいいよ」シンジが腰を動かすたびにサエが喘ぎ、腰を振ってくる。サエは絶頂を何度も味わった。サエのアソコはヒクヒクしている。
「サエ、イキすぎだって」
シンジが笑う。
「ほら、サエのクリ剥けて勃起してるよ」
シンジが触ると、またサエがのけ反り、軽く痙攣している。
「あん、そこ触らないで!気持ちよすぎてどうにかなりそう…」
シンジはサエをいじめたくて仕方なかった。シンジはイッタ後も、ずっとサエのクリを舐めていた。サエは股をとじようとしても、シンジは腕でがっちりとサエの足を押さえている。
「サエ?」
クリを舐めながらシンジが話す。
「あぁん。なぁに?」
震えた声でサエが返答する「俺の女になりなさい」
クリをしゃぶりながら言う「でないと、やめないよ」
気持ち良すぎるけど、もうやめてー!と言いたいほど絶頂を味わった。これ以上味わうとおかしくなりそうだ。
「シンジぃ。私と付き合ってください」
二人はキスをして、朝まで抱き合った。