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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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裕也だけの主任 4-1

「綾瀬さん!こっち、こっちです。」

居酒屋の店員に案内されると、裕也が先に座っていた。

「お待たせ。あ、生2杯ね!」

あの日からそんなに経っていないのに久し振りな気がした。
2人は生ビールが来るといくつか注文し、早速乾杯した。
お互い照れ臭そうにしながら、あの夜のことを語り合う。
1人の女で2人の男が満足したことなどお互いに初体験だったので、密やかではあるが盛り上がった。

寿輝が話題を変えた。

「希美さ、会社で機嫌悪くない?」
「いえ…?別にフツーですよ。」
「そう。いゃあ、生理前みたいなんだけど、たまに機嫌悪くなるからさ。会社であたられてないかなって(苦笑)」
「そんなこと全然ないっすよ、俺がヘマしなきゃ(笑)」

裕也は、夫の寿輝が奥さんである主任の生理について自分に話すこと自体、自分が信頼されているからかな…と少し安心した。
同時に、知れないはずの主任の生理のことを知って、なんだか主任が半分は自分のものになったような不思議な感覚にもなった。

裕也は寿輝から、実は今週末に友人の空き別荘を借りて2泊で海に行くつもりだったが、生理なので一週間延期したと聞かされた。
来週木曜日頃には生理が終わるはずなので、金曜日に仕事が終わってから車で出掛け、日曜日の夕方に帰ってくるのだと。

車で出掛けると言っても1時間半程度走った片田舎の海で、その海辺に友人の空き別荘があるのでそこにしただけのことだった。

「そこは前にも行ったんだけど、田舎の何もない海だし、遊泳禁止だから誰もいないんだよ。」
「泳ぐんすか?」
「別荘の真ん前が海だし、水着に着替えてちょっと浸かる程度かな。あとはパラソルの下か別荘のテラスでゆっくり日焼けでもするよ!」
「それ便利すね、いいな〜(笑)」
「でも、それだけじゃない…」
「…、花火とかです?」
「は、花火?まぁ…大人の花火かもな(笑)」
「や、やるんですか?」
「ああ、少し薄暗くなったらヤリまくるよ!テラスで立ちバックとか、あと出来たら波打ち際で希美を素っ裸にして犯しまくりたいよな、映画みたいに!」
「テラスや海で、犯す…ですか…」


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