悪戯電話-4
一方、昨晩の母親のオナニー姿を堪能し、自らの夜のオカズとして自慰をしていた孝一も、遅い目覚めをした所であった。下で何か騒がしかったのも、父が帰って来て母に怒られたんだろう、そう思いながら階段を下りていくと、玄関のドアが少し開いているのを見つけた。
玄関先には、見慣れない小汚いスニーカーが、乱雑に脱ぎ捨ててあった。孝一は不思議に思いながらも、玄関のドアを閉め、鍵を掛けた。台所で目覚めのコーヒーを飲んでいると、母親の寝室から、艶めかしい声が漏れてくるのが聞こえた。
(母さんったら、まだ物足りずに朝からオナっているのか?それとも、父さんと?)
そんな母の痴態を想像し、ニヤリとしながら寝室の方に向かった。
寝室に連れ込まれた沙織は、ベッドに乱雑に寝かされた。その弾みで、ノーブラの巨乳が弾み、慌てて胸元を隠す沙織であった。
関口は、獲物をじっくり観察するように、怯える沙織を見つめ、更に部屋の中を見回すと、枕もとには、昨日の痕跡を示すように、ピンクのバイブが転がっていた。沙織は真っ赤になりながら、慌てて枕の下に隠す。
「こ、困ります・・・上には子供も居るんです。しゅ、主人だって何時帰ってくるか・・・もう、帰ってください。バイブの事は、お金を払いますから・・・それで許してぇ」
沙織は、必死に関口を説得して帰ってもらおうとするのだが、大抵の男なら、このシチュエーションを見て手を出さずに帰る事はあるまい・・・
「おやおや、そんな哀願聞くと思いますか?それよりも・・・」
関口が沙織に近づこうとすると、沙織は後ずさりしながら声を絞り出す。
「ま、待ってぇ・・・それ以上近づいたら・・・大声出しますよ・・・あっ、お願い・・それ以上は・・・アッ」
言い終わる前に、関口が沙織に襲い掛かる!
押し倒され、激しく唇を奪われる沙織は、何とか顔を引き離そうと抵抗する。だが関口は、左手で沙織の頭を掴み、逃がすまいとしながらも、右手では、枕の下のバイブを手探りで探していた。やがてバイブの感触を手に取り、沙織の耳元でバイブのスイッチを入れる。
(ブゥゥン、ブゥゥゥン)
卑猥な姿のバイブが、沙織の目の前でクネクネ動き回る。思わず目を見張った沙織は、
(こ、こんな風に動くんだ・・・私、昨日は自分でしてたから)
沙織は思わず、昨日のバイブオナニーを思い出し、頬を染めた。
「おや、意外そうですね?動く事を知らなかったのですか?フフフ、これが、あなたの中で動き回るんですよ・・・奥さん!!試してみたいでしょう?」
沙織を挑発するように、関口は、沙織の頬に動き回るバイブを押し当て、沙織の口に入れようとする。沙織は嫌々をして抵抗するのだが、無理に開かれた口は、バイブを咥え込む。
(こんなに変態じみた事・・・嫌よ)
沙織の目から涙が零れる。それを見た関口は、沙織の頬を優しく撫でると、
「おやおや、これは気に入りませんでしたか・・では、止めましょう!!」
沙織の口からバイブを引き抜くと、沙織は(ゴホゴホ)思わず咳き込んだ。関口は優しく沙織の背中を摩り、
「お詫びに、奥さんがバイブでオナニーする所を見せてくれれば、私はこのまま奥さんに手を出さずに帰りますよ!!もちろん、拒めば奥さんを頂きますけど・・・どちらにします?」
沙織はどちらも当然嫌だったが、操を守れるなら、恥ずかしいがオナニーを見せた方がましだと思った。
「ほ、本当に?オナニー見せれば・・・帰ってくれますね!?な、なら・・・」
沙織は深く深呼吸すると、パジャマの上から昨晩のように、自らの身体を弄り始める。こんな姿を誰かに見せるのは初めてだった。もっとも、息子は昨晩の沙織の行為を覗き見ていたのだが・・・
「アッアァァ・・ンフゥ・・アァ」
見られている感覚も忘れ出す程、快楽が沙織を支配していく。その沙織の淫らな姿を、関口は服を脱ぎながら見ていた。全裸になった関口の肉棒はビンビンになっている事を、オナニーに夢中な沙織は気づかなかった・・・