〈愚者達の夜〉-22
「あ"ッ…!!あな…んぎッ!!…し…死んじゃ……いぎいぃッ!!」
『穴?穴が死んじゃうのお?』
『穴ってオマ〇コの事でしょう。きっと「オマ〇コが死ぬほど気持ち良い」って言ってるんでしょうね』
『そ、そうかあ…パパのチ〇ポも…あふッ……気持ち良いよぉッ』
骨盤を砕かれ、股間から引き裂かれようかという激痛に襲われ、咲良は沸き上がる激情を言葉に出来ない。
カッと目を見開くも直ぐに激痛に歪み、噛み締められた歯はギリギリと軋む。
「死んじゃえって言っ……ぐぎぎぃッ…へ…変態……ん"があ"ぁ"ぁ"ッ!!!」
『なに?咲良ちゃんは変態なんだ?』
咲良が必死に怒声をあげると、首謀者は乱暴に腰を打ち付けて其れを嘲笑った。
暴力によって貞操を奪われる事の苛烈な痛みを、オヤジ達は体験せずとも、これまで姦してきた少女達の姿を見てれば理解はしている。
渾身の思いで歯向かい、それでも悶絶して力尽きていく美少女の悲壮な姿は、やはり麻薬的な快感を与えてくれる。
今の咲良は、まさに其れだ。
『顔見知りのおじさんとセックスして、「オマ〇コ死ぬほど気持ち良い」とか「私は変態です」とか言っちゃって……本当に君は恥ずかしい娘だあ……』
「ふ…ふざ…けないでよぉッ!!私の何を知っ……んむぶぶッ!!」
首謀者は咲良の身体を抱き締めると、正常位の体位で密着し、言いたい事を言って唇を重ねた。
『咲良…ムフフフ……可愛いよぉ』
「ぷぐうぅぅぅッ!!!」
舌と歯茎と唇を貪り、幼器を力一杯に貫くと、咲良の幼体は硬直と弛緩を繰り返すようになっていった。
抵抗しようとする体力も、せめて一矢報いようとする気力も、たかが肉棒一本に吸い取られている。
弱い者は弱いままに終わるしかない。
腕力で勝り数でも勝るオヤジ達に、一人の美少女が敵う訳が無い。
強姦魔に捕らえられ、囚われの身となってしまったなら、その貞操も肉体も丸裸にされて、骨の髄まで喰い散らかされてしまうのもやむを得まい。
「むぶッ!!ぷぅ!!んぷッ!!」
首謀者の腰使いにあわせて、咲良は悲鳴をあげている。
焼けた鉄棒のようなモノに膣壁を擦り付けられ、そのリズムが呼吸のリズムとなっていった。
オヤジの声は上擦り、そのリズムは早くなってくる……その意味を咲良は知っていたが、それを止める手立ては持ってはいなかった……。
(駄目えッ!!お願いッ!!お願いぃッ!!!)
オヤジの唇が言葉を奪い、縄が身体の自由を奪う。
邪悪なる者の欲望を宥める為に捧げられた供物は、実に無力だ……。