〈愚者達の夜〉-17
『そっかあ……濡れてるって、どうゆう意味か分からないんだね?』
「もう私から離れてぇッ!!離れ……んむむむッ!!」
『言ったろ?女ってのは恥ずかしいコトをされるとチ〇ポが欲しくなって、オマ〇コから涎を垂らすって……おうおう、割れ目の中がトロトロになってんぞぉ?』
『ほ、ほら、咲良ちゃんのオマ〇コの恥ずかしい音が聴こえるでしょ?アハハ……染みが大きくなってきた……』
長髪男は往生際の悪い咲良の口を塞ぎ、首謀者は股布の中に指を滑らせ、恥辱の潤いを見せ始めた割れ目を弄った。
指先で探る秘穴から溢れてくる“其れ”は、糖蜜のようにヌルヌルとした感触を持ち、クチュクチュと汚ならしい音を発てて咲良を辱しめる。
それはオヤジ達が抱えてきた誤認を否定し、正式に認定するに等しい“失態”であった。
『どれだけ涎塗れになってるか……見せてやるかあ?』
「ん"む"〜〜〜〜〜ッ!!!」
弱々しくも、幼い股間を包んでいた薄布は、断末魔の叫びをあげながら引き裂かれ、咲良の秘部を守る能力を失った。
もはや丸裸と呼んでもいい咲良の目の前に、信じがたい液体に濡れたひ弱な防着が、悲惨な骸として突き付けられた。
『良〜く見ろぉ……これが咲良ちゃんの恥ずかしい汁だ……気持ち良くて我慢出来なかったんだろ?ああ?』
「気持ち良くなんて無いぃ!!…ヒック…き…気持ち良くなんて…ヒック…ヒック……」
『あれぇ?じゃあ何で濡れたのかなあ?素直じゃない咲良ちゃんは、おじさん嫌いだなあ?』
全く咲良は感じてなどいなかった。
有るのは、耐えきれない程の苦痛と、気が触れそうになる位の嫌悪感と拒絶だけだった。
咲良は、自分で自分が信じられなくなっていた。
騙された挙げ句に拉致され、何処とも分からぬ場所に監禁され、少女達を凌辱してきた変質者達に身体を悪戯されて……快感など微塵も無かったはずなのに、自分の性を守ろうと必死に抗っていたはずなのに……何もかも嫌になり、それら全てを吹き飛ばして消し去ろうと叫んでも、この肉体は淫らな反応を止めようとはしない……。
『上の唇は嘘つきみたいだから、言葉を話せない正直者の“唇”に聞いてみようかな?』
オヤジ達は股間の前に犇めき、隠しようのない幼体の秘密の造形をジロジロと眺め始めた。
幼肉を眺め、チラチラと恥虐に咽ぶ咲良の顔も見遣る。
強烈な羞恥に歪む美少女の表情は、秘部に劣らぬ魅惑の部位なのだから。
「や"め"ッ!!や"だ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」
大人に憧れている子供な秘肉は拡げられ、肉花は秘穴が見える程に無理矢理に開花させられた。
割れ目に隠れていた包皮は捲られ、小さな秘豆も剥き出しにされる。
そして歪んだ欲望が肛門を許すはずもなく、内部のピンク色の肛内唇が見える程に四方に伸ばされた。