裕也だけの主任 1-2
「あや‥せ、主任…」
裕也の目の前には、オフィス姿そのままの主任がいた。
違うのは、横向きになって静かに眠っていることだけだった。
初めて見る寝顔。
「寝てても超美人‥」
「この主任にキツく指導されるんだろ?」
「はい‥、叱られてばかりで…」
「そう、それでも夜はオナネタにしちゃってるわけ?」
「どんなAV女優よりも抜けるんで。」
「その主任がすぐ目の前で朝まで目覚めないんだよ。どうする?」
「お、俺‥、も、もう‥」
表情こそマスクでわからないが、ジーンズの前面の膨らみは裕也の気持ちを正直に代弁していた。
寿輝も必死に平静を装っていた。
寿輝は、ソファーの背もたれを後ろに倒しフラットにしてから、横向きの希美を仰向けにする。
それから、リビングのライトは薄暗いままに、LEDヘッドライトを裕也の頭に装着させた。
「これ便利だろ?さァ、主任にちょっとは仕返ししなきゃ!」
寿輝は、極度の緊張で固まった裕也をせき立てた。
「じゃ、、、」
裕也の手がシャツに掛かり、指が小さなボタンを器用に掴む。
ひとつ…、またひとつ…と、1個ずつ外されていく。
そしてシャツが左右に開かれた。
薄いピンク色。
シルクのブラ。
ヘッドライトに照らされた刺繍がキラキラと輝く。
「シャツ…いや、ブラも全部脱がすか!後で部屋着着せて、酔って寝ぼけて自分で着替えてたって言うよ(苦笑)」
2人で希美の上半身を起こしシャツをゆっくりと脱がせ、ブラを剥いだ。
そして再び寝かせる。
プル…ルン…
たわわな乳房が揺れる。
薄いチョコレート色の乳首。
「口が開いたマスク、このためなんだろ…」
「い、いいっすか…」
夢にまで見た主任の生乳房。
裕也は柔らかさを確かめるように乳房を手のひら全体で揉む。
(あぁ…おっぱい、綾瀬主任のおっぱい…)
揉みしだく手のひらの人差し指と親指の間から、まるで難を逃れたかのような乳首も、マスクの口元から伸びてきた舌の餌食となった。
熟した女の味がする。
妄想の中で性欲のターゲットにしてきた綾瀬主任。
その乳首を今こうして…。
そう実感すると裕也の呼吸はいやがうえにも乱れていく。