細身の未亡人 百合子-3
5.
枕元のティッシュを引き抜くと、膣口にあてがって、そろっと陰茎を抜く。
吾郎の腕に頭を乗せた百合子は、放心をしたように口を緩めて、上を見たままだ。
吾郎は百合子の頬に手を当てて向きを変えると、そっと唇を合わせた。
「好かったわぁ、吾郎さん」百合子が呟く。
「2年ぶりかしら、分かるでしょう? 未だ一周忌で、夫には申し訳ないと思うんだけど、寂しくて、苦しくて・・・」
うっとりと潤んだ目で、吾郎の目を覗く。
「分かるよ、百合子さん。でも、僕は、亡くなった隆夫さんに悪いことをしているとは思わない。死んだ人より、生きている人の方が大事だよ」
「そう言っていただくと、気が楽になります。お陰で、生き返りました」
「それにしても、百合子さんのオマンコは絶品だ。ご主人、そう言っていませんでしたか?」
「本当にそう思う。亡くなった主人は、お前は細くてボリュームがないからって、いつも後ろから抱いたわ。私はいつも自分でクリトリスを弄って、主人のオルガスムに合わせていたのよ」
「何てことを、信じられないよ。先っぽが子宮に届いた時は、おちんちんだけじゃなく、体中が蕩けてしまうかと思った」
「私も、脳天が真っ白になって、こんなオルガスムは知らなかったわ」
「避妊のことだけど、さっきは射精をしなかったけれど、完全とは言えないんだよね」
「ご心配なく、今日は安全日なのよ。でもそんなこと、私の口からは言えないでしょう。私の生理は順調だから、まず間違いないわ」
百合子は、身体を捩ると、手を伸ばして怒張をしたままの吾郎の肉棒を掴んだ。
「あのぅ、もう一度お願い、ねえ、中で、出して下さい」
吾郎は、百合子の手から男根を外すと、亀頭に張り付いているティッシュに唾をまぶして擦り落とした。
6.
目の前に、脚をM型に開いた正上位の姿勢で、百合子が待っている。
吾郎は、軽く唇を合わせると、直ぐに右の乳首に口を移して吸い込んだ。乳首を吸い、口を開いて乳房を吸い込み、乳首に歯を当てて甘噛みをする。
うっふう〜〜うん〜うぅっ
首を左に移して、乳首を吸う。乳房を口一杯に頬ばって、乳首に舌を絡める。乳首を甘噛みする。
ふううっ〜〜ふううぅぅぅっ
両腕を立てて、上体を起こす。
目の前に、艶めいて虚ろな目と、ヨガリに顔を歪めた百合子の顔。
唾に濡れた双方の乳房、その谷間をなぞると凹んだみぞおちの下部に臍が佇み、なだらかに膨らみを増す腹部を越えると、黒い茂みが始まる。
見事に漆黒の恥毛は縮れが弱く、程よく恥部を覆っているいる。
茂みを下から掻き揚げると、楚々としたお小根が顔を出し、小陰唇にと割れ目がつながって行く。
小陰唇はピラピラと合わさり、大陰唇に囲まれている。愛液の名残りが、割れ目を濡らしているが、指を伸ばすとべたべたと付く。
口に唾を溜めて、親指に移し、膣口から割れ目に沿って塗り込んでいく。
膣口に指が触れると、百合子は喉の奥で息を鳴らした。
「そこ、凄く感じるの」
再び唾を溜めると、今度は亀頭、雁首、肉棒へと念入りに塗りつけた。
花びらを割ると、割れ目から膣口が目の前にむき出しになる。
腰を立て直し、左指で亀頭を摘んで膣口に誘導する。
そのまま腰を落としていくと、亀頭はヌルヌルと穴に沈み、肉棒が陰毛の下に隠れた。