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細身の未亡人 百合子
【女性向け 官能小説】

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細身の未亡人 百合子-5

9.
 キッチンで、朝のフルーツを剥いていたら、股下が濡れてれて来ました。
 (あらっ、昨夜の・・・)
 急いで手を濯いで、トイレに駆け込みました。

 今朝履き替えたばかりのパンティのあそこが、じっとりと濡れています。
 そっと鼻を寄せると、紛うことない、精液の匂い。
(吾郎さんの・・・)

 パンティを股間にあてがって、ベッドに戻りました。
 そっと指を膣口に当ててみると、まだトロトロと漏れてきます。
(元気な吾郎さん・・・)
 正上位で、強かに放出された吾郎さんの愛液が、膣の奥に溜まっていたのでしょう。

 中指と薬指を揃えて、精液を割れ目にまぶします。
 前庭からお小根まで、ぬるり〜ぬるりと擦ると、その気持ちの好いこと。
(ああ、吾郎さん〜〜)

 指は自ずから、お小根を摘んで扱いています。
 くりくり〜くっくっ〜くりくり〜くっくっ〜くりくり〜

 夫が病でインポになってから、時としてオナニーで慰めたこともありました。
 でも、ぜんぜん違います。吾郎さんの愛液にまぶされて、身体に刻み込まれた昨夜の歓喜が、蘇って来ます。

(いいわ〜イイわぁ)
 吾郎さんの恥骨でくじられたお小根の記憶が、戻って来ました。
ジュン〜じゅん〜ジュン

 後は、足さえ突っ張れば、あたしはイキます。

 次のデートまで、
 吾郎さん、早く逢いたい。

 隆夫さん、ごめんね、でも死んだ貴男が悪いのよ。悔しかったら、化けて出てきて。貴男にも、もう一度会いたいわ。
 
(ごきげんよう)


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