細身の未亡人 百合子-2
4.
陰茎を指先で摘み、鈴口で花びらを押し分け、空割れに沿ってヌルリヌルリと滑らせる。
鈴口がお小根に当たると、百合子はうっふと鼻を鳴らした。
二人の愛液が混ざって、雁首までじっとりと濡れている。
こちこちに勃起した男根を押し下げ、膣口に当てると、くいっと腰を煽る。
ぷりっ
軽い抵抗を押し開いて、亀頭が膣口に潜り込んだ。
吾郎は、陰茎を摘んでいた指を離すと、その手を百合子の尻に回した。
「百合子さんっ」
腰を落とすと、男根は亀頭に続いて、ぬるぬると滑り込んだ。
「ああ、気持ち好い」
膣口を通り抜ける快感が、陰茎の皮膚を通して、下腹部に沁みてくる。
「何て気持ち好いんだ」
ぐぅぅ〜っと押し込んでいくと、根元がお小根に当たって止まる。
吾郎は尻に回した手を引き寄せ、更に深く突っ込む。
「おお、オオ、ぉおっ」
百合子は、喉の奥で呻きを食いしばって、腰を迫り上げる。
「ああ、すっぽり入った、素晴らしい」
吾郎は恥骨の先端に百合子のお小根を捉えると、こりこりと擦った。
「気持ち好いわ、ああ、好い、いいイイっ」
百合子は狂ったように身体を震わせて、腰をせり上げる。尻が、吾郎の手の平の上で、跳ね返る。
鈴口に、ぷりぷりと当たる刺激で、男根は一気に怒張の極に達した。
「ああ、百合子さん、君の子宮が僕のオチンチンを・・」
「吾郎さん、あたしもう死にそう」
うっう〜〜〜ん
百合子は身体を反らすと、両足を突っ張った。
吾郎は、亀頭で子宮を突き上げ、気を入れた。男根が、プルプルと震えて、膣粘膜を揺すった。
うっうっうっ
百合子は、悦楽の頂点でさまよっている。
吾郎は、恥骨でお小根に止めの愛撫を加えると、気をそらして、射精を思いとどまった。