或る二世帯一家の夜A-1
【或る二世帯一家の夜A】
「おい、ワ○メ起きろよ」
「なあに、カ○オ兄ちゃん…」
兄のカ○オに起こされたワ○メは、寝ぼけ眼を擦った。
「ほら、聞いてみろよ。姉さんたち始めたぞ。お前、始まったら起こして欲しいって言ってたじゃないか」
カ○オの声に、ワ○メは一気に覚醒し、直ぐに聞き耳を立てた。しかし聞き耳を立てる程でもない、平屋建の2世帯住宅はサ○エの発する隠語が反響を繰り返していた。
「やだあ、お姉ちゃんたら、あんなに大きな声でお○んこだなんて…」
ワ○メは顔を真っ赤にして恥ずかしげに顔を伏せた。
「何言ってるんだよ。声が小さいだけで、ワ○メも同じ言葉を言ってたじゃないか」
カ○オは、寝る前に自分の下で喘ぎながら、サ○エと同じように淫語を連発していた妹をからかった。
「もうやだあ、お兄ちゃんたらあ」
ワ○メはそう言いながら、更に顔を真っ赤にさせた。しかしその目は寝る前の興奮を思い出して妖しく輝いていた。
「へへへ。ほら、姉さんの声を聞いたら、やりたくなってきたんじゃないか?」
姉の言葉に興奮したカ○オは、もう一度妹を誘った。
「やあね、お兄ちゃんたら、一回だけよ」
そう言いながらも妹が何度も求めてくるのを、兄は知っていた。
ワ○メは急いでパジャマを脱ぎ棄てた。その仕草は姉と瓜二つで、投げ出された下着が、ペチョッと水音が立つのもそっくりだった。
全裸になったワ○メには、勿論股間には陰毛は無く、幼い縦スジが淫らに割れていた。その割れ目から、寝る前にカ○オが放った精子混じりの愛液が垂れ、太ももを汚していた。ペッたんこの胸の先に在る乳首が、興奮で硬くなっているのは見ただけでわかった。
ワ○メの肢体を眺めて、カ○オの興奮は一気に増した。もう前戯は要らなかった。カ○オはワ○メを押し倒すと、イキリ勃った肉棒を、愛液と精子まみれの淫口に突っ込んだ。
「いやあああん、やあああああん、お○んこ、お○んこ」
姉に及ばないも、妹はその淫語の連発を始めた。