○○○○クラブの人々-7
実はこの淫乱な一族は、とある温泉旅館で行われた乱交を機に、美弥子が中心となった卑猥なサークルを立ち上げていた。
『いっそのことサークルを作ってもいいわね。【おまんこクラブ】なんてどう?』
こうして美弥子が命名したクラブの名称は、そのストレート且つ、昭和の一時代を築いたアイドルグループに似た響きに、淫乱な者達に絶大の指示を得ており、今では60名を越す男女会員を有するまでに成長していた。
そのクラブでは乱交は元より、レズ行為、近親相姦など何でもありだった。グループの女達は陰毛を剃毛しなければならない事と、下半身のカラーコピーデータの提出義務があった。
恵子も『露出の恵子』の二つ名を持つグループの中心メンバーだが、基本はグループ内では裸体を晒すだけで、婚約者と自分の父親の2人としか性交はしない。また、恵子の婚約者も恵子、美弥子、実の母親の瞳の3人以外は性交はしなかった。
因みに瞳は息子が生まれて直ぐに、夫を亡くしている。美弥子と知り合う迄の性の対象は息子だけだった。
しかし、例外は有った。グラブ内での乱交時、恵子の婚約者が、身内の3人以外の女と性交を始めた場合はそのパートナーと、婚約者が居ない時の乱交で瞳の許可が下りた場合は、恵子は赤の他人に体を許すのだった。
さて、立ち上がった瞳は、素早く恵子の後ろに廻ると、モジモジとする恵子を羽交い絞めにした。
「なっ、お、お義母様…」
驚く恵子を無視して、瞳はプレイヤー達に号令を下した。
「さあ、ひん剥いて犯してあげて」
瞳の昂った声を受けて、お預けを食らっていたプレイヤー達は興奮した。
「おおっ!」
直ぐ様、複数のプレイヤーが、恵子のばたつく足を押さえ付けて、強引にスカートを脱がした。
「いやああああ!」
一気に広がる雌の匂い、その匂いの元には、瞳と同じく毛の無い剥き出しの割れ目があった。恵子も下着を履いてなかった。
「おおお!この子もパイパンだぞ」
一斉に集まるプレイヤー達の視線。恵子はその視線を感じて、恥ずかしさの余り叫んだ。
「いやああああ!見ないで見ないで!あたしは婚約してるのよ!ああん、ダメ〜」
しかし、恵子の女体はその言葉とは裏腹の動きを示した。
スカートが脱がされると同時に、瞳が羽交い締めしていた力を緩めると、恵子は自ら腰を落として、股間を隠すどころか、反対に足を広げてプレイヤーに陰部を晒したのだ。
「ああ…み、見ないでぇ…いやあぁ…」
更に手を添えて、陰毛の無い割れ目をこじ開けた。見られる事により、恵子の顔に恍惚の表情が浮かんだ。
「ほほほ、ややこしい子ね。さあ、あたしの可愛いお嫁さんをもっと楽しませてあげて」
プレイヤー達の手が伸び、恵子の女体の蹂躙が始まった。広げられた足の付け根に、プレイヤーの舌が這い、服をたくしあげられて出てきた桃色の乳首は、別々の手で捏ねられ硬さが増していった。
「はうう、婚約者が居るのよ、あっ、あっ、おまんこ舐めたらダメええ……はあ、はあ、はあん、はああん」
恵子はわざとその卑猥な4文字を強調した。それを言うことで、自分の気持ちを高めるのはもとより、おとなしく見える自分の口から、それを聞いた者達の驚く反応を見るのが好きだった。
「ああん…ダメええ…おまんこ…いやああ…おまんこ…ああん…」
恵子は気持ちとは反対の言葉と、卑猥な言葉を織り混ぜながら、更なる刺激を求めて、クリトリスに吸い付くプレイヤーの頭を強く押さえ付けた。
恵子が喘ぎ出したのを確認すると、瞳は満足気にニッコリと微笑みながら頷いた。
「ああん、いつ聞いても可愛い喘ぎ声ね。清純そうな顔で、おまんこって言われたら、それだけでおまんこが濡れ濡れになるわね。あれ?あなたさっきよりちんぽが硬くなってるわね。あなたも恵子ちゃんの声に興奮したんでしょ」
再び握ったプレイヤーの肉棒の変化に気付き、瞳はもう我慢ができなくなった。
ようやく姑としての義務を果たし終えた瞳が、嬉々としながらそのプレイヤーの肉棒にムシャブリ付いた。
ジュボジュボと、激しく唾液を絡ます音を立てる淫らな女体に、プレイヤー達の手が殺到した。
「プハァ、もっと、もっとよおお、ああああ」
再開した刺激に、瞳はせっかくムシャブリ付いた肉棒を吐き出した。それは更なる快感を求める声を出すためだ。瞳は既に1回目の絶頂に喘ぐ美弥子に、早く追いつきたかった。
「あううっ…」
自慰行為のし過ぎで、大ぶりなったクリトリスを強く吸われ、その歓喜の刺激に淫らな女体がのけ反った。