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子羊の悩ましい日々
【ファンタジー 官能小説】

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『子羊の悩ましい日々 〜フィー・モウセンゴケ編〜』-3

「あん、だ〜め!」
 線毛を操って、ロイの視線をこちらに向けさせる。真っ赤になって、目線だけでも必死で逸らそうとするロイの様子にますます心がキュっとなる。
「……チュッ」
 本当に軽く、ロイの先っぽに口づける。
「あ……」
 思わずロイは声を漏らす。しかし、すぐに口を閉じる。そんな様子を見て、ニナはにやーっと笑う。
「チュ……チュ……チュ……」
 小鳥が果物をついばむように、時間をあけて先っぽだけ軽く口づける。
「あの、ニナさん……」
「なあに♪」
 ロイが何を言いたいか分かっていて、楽しげに答える。そのまま袋を優しく手で包み、もにゅもにゅとゆっくりと揉む。
「あ……ああ……」
「ふふ……ちろちろちろ……」
 ニナは舌先を伸ばしてロイの先っぽだけを舐め上げる。先走りの液をぬぐうと、さらに液体が溢れてくる。
「ちょっと苦いかな……。でも、いくら舐めでも出てくるのね……」
「そ、そんな……」
「うふふ……楽しい〜♪ はむっ……」
 ロイに負けないぐらい、興奮で顔を真っ赤にしたニナは、前触れなしにロイの一物を完全に根元まで咥えた。生暖かい感覚がロイを責める。
「ああ……ニナさん、とっても気持ち……いいです……」
「ん……ちゅぷ……じゅっぷ……じゅっぷ……ちゅちゅちゅちゅ……」
 口内で舌をねめつける。一物にぬめったものがまとわりつく感触に、喘ぎ声を抑えられなくなる。そんなロイの声に、ますますニナは一生懸命ロイのものを弄ぶ。その間も、線毛はロイの全身を優しく這いずりまわり、尻を何度も犯していく。
「ねえ……私の胸を触って……」
 ロイの腕にまきついた線毛が、ロイの手を二ナの胸に導いていく。
「……ん!」
 ロイの手がニナの小さな膨らみを包むと、ニナはビクッと震えた。
「あ……たってるよ……」
 ロイの指が、小さな膨らみの頂点で自己主張しているピンク色のものをつまんだ。
「きゃんっ……ば、バカっ……恥ずかしい……ちゅぷっ……ん……ちゅぷぷ」
 照れ隠しにロイのものをさらに丁寧に舐める。
「ちゅる……ちゅぷちゅぷちゅぷ……ちゅぷぅぅぅ……じゅっじゅっじゅっ」
「ん……あぁ……」
 ニナに負けないように乳首を責めるが、ニナの責めは強烈だった。
「じゅる……ちゅぽっ……ちゅぽっ……ちゅぽっ……!」
「くぅ……ニ、ニナさん……」
 ロイの切羽詰った声に、ニナは最後とばかりに勢いよく吸い上げる。
「じゅっぽ……じゅっぽ……ちゅるるるるぅぅぅっ……!!」
「……んんぁっ……!!」
 ロイのものから白い液体が噴出する。それを嬉しそうにニナは全身で受け止めた。
「あはぁっ……熱い……」
「はぁ……はぁ……」
「ん……一杯出たね……ちゅる……」
 液体の一部を指ですくい、ロイに見せ付けるように舐める。
「も、もう……恥ずかしいことしないでよ……」
 真っ赤になって顔を伏せるロイ。ニナは、また顔を赤くしてにまっ笑う。
「やばいわ、これ。クセになりそう」
「?」

「さてと、続きをしましょうか」
 少し落ち着いてからそう言うと、ニナの全身についていたロイの液体が全てニナに吸収される。それと同時に、葉から数体ニナと同じ姿をした少女の上半身が現れる。
「ええっ!?」
「これは全部私自身よ。私には女性の下半身にあたる部分が存在しないから、せめて複数で責めてもっと気持ちよくなってもらおうと思って」


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