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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈抜け殻〉-9

『……わ…ワシの事を「パパ」と呼べ……春奈…聞こえたか?パパと呼ぶんじゃ……ムヒヒ……御主人様じゃあ他人行儀じゃからなぁ?』


欲情が興奮を呼び、興奮が更なる欲望を沸き立たせた。
親子ほども年齢の離れた春奈に、サロトは自分の呼び名を告げ、それを甘えた声で命じた。


「く…うんんッ!!……ぱ…パパ……パパぁッ!!」

『!!!』


春奈の唇からパパという言葉が発せられた瞬間、サロトの頭の中から奈和は消え失せ、お気に入りだったはずの美津紀すら、地位が下がっていった。
本来なら美津紀に呼ばれたかった言葉が、今のソレだったのだから。


『そ、そうじゃ…もっとワシをパパと呼ぶんじゃ!ほれ!ほれ!!もっと呼ぶんじゃよぉ!!』

「パパぁッ!!パパッ…もっと突いてぇッ!!」


嫌悪感と屈辱感が快楽と同義となってしまった春奈は、暴虐な快感を貪って麻里子のように叫んだ。


「こ、壊れ…ああッ!!…パパ…凄いぃッ!!」

『ムフッ!ムフッ!パパのは凄いじゃろう?気持ち良いじゃろう?』


傍観している専務が呆れるくらい、春奈は壊れ、狂い乱れていた。
媚薬の効果だと己に言い訳をし、下品な言葉を喚き散らした麻里子と、今の春奈は何ら変わる所が無かった。
同じ血筋だと蔑む事も出来ようが、凌辱の限りを尽くされた人間は、やはり同じように狂ってしまうのだとも言える。


『ハフッハフッ…もう…イキそうじゃあ!はひッ!春奈、パパはイキそうじゃよぉ!!』

「おち…ひゃんんッ!!おチ〇チンからいっぱい出し…ッ!!パパの…パパのいっぱい……くあぁぁぁッ!!……ん"ん"ん"ん"ん"ッ!!!」


淫らな言葉を吐いていた“娘”は、父に唇を塞がれながら遺伝子を受け取り、その悦びに身体をうち震わせて絶頂を迎え、グッタリと項垂れた。

幼器は夥しい量の精液を滴らせ、遊んで貰えなかった肛門は、口を尖らせて拗ねている。
まだ幼さが残る美少女は、鬼畜達の計略通りに人間を捨て去り、見事なまでに愛人形として生まれ変わってしまっていた。



『サロトさんの方は“終わった”みたいよ?あ〜あ、貴女ってホント使えないクソ馬鹿よねぇ?』

「あ……お…お許し…下さい……」


不機嫌そうな声を出したタムルに架純は怯え、俯いたまま動きを止めた。
タムルは怒ったように架純の前髪を掴むと、投げ捨てるように冷たい床にひっくり返してしまった。


『もう貴女は要らないわ……ちょっとぉ、コイツの手足に枷を着けちゃってよぉ』


タムルの命令に部下達は動き、倒されたままの架純の手足を掴み、床に大の字に押さえつけてしまった。



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