甘い時間-8
「ああ…ん…、あっ…あっ…」
目をギュッと閉じ快感に耐える瀬奈。脚は内股を擦りつけるように悶えさせる。乳首はピンピンに張り詰め感度が増している。強めにグリグリっとされると愛液を滲ませる。
海斗はゆっくりとしゃがむ。そして瀬奈の片脚を肩に担ぎ性器に顔を寄せる。
「潮風に紛れてエッチな匂いがする…」
「やだもぅ馬鹿…。」
「クンクン…」
「か、嗅がないで…」
目を開けると性器をじっと見つめる海斗が見えた。野外での赤裸々体験に頭がおかしくなりそうだった。
「ひゃう…ん!!」
海斗の舌が性器を舐め始まった。膝がガクンとなる。瀬奈は海斗の肩に手を置き体を支える。海斗の舌は活発に動き出す。クリトリスが舌に擦れ甘い電流に次々と襲いかかる。
「ああん…!ああん…!」
岩が割れんばかりの大きな喘ぎ声を出す瀬奈。ペロペロと這い回る海斗のクンニにイク寸前だった。
「ああん!海斗…。イク…、イッちゃうっっ!!」
海斗の頭を掻きむしる瀬奈はもう耐えられない。
「ああん…!海斗…、イクッ!!」
膝が震える瀬奈は海斗の頭に強く抱きつきながら絶頂した。
「ああああんっっ!…あっ!あっ…」
瀬奈の絶頂を待ち、海斗は瀬奈を反転させ岩壁に手をつかせ腰を手繰り寄せる。そしてバックから熱い熱いオマンコをひと突き。ヌプププという音とともに愛液を押し出しながらペニスは奥まで差し込まれる。
「ああん…!」
絶頂の余韻が冷め止まぬまま、新たな快感に体を襲われる瀬奈は頭が朦朧とする。興奮し、ガンガン突き上げてくる海斗にただただ喘ぎ悶える。
するとペニスを抜き瀬奈の体を再び反転させると前から挿入し瀬奈を担ぐ。とっさに海斗の首に手を回す瀬奈。駅弁ファックをしながら海斗は歩き出す。
「えっ…?えっ…?」
洞窟を出て岩場へと歩く。もはや完全なる青姦、野外セックスだ。誰に見られてもおかしくない。
「誰かに見られちゃう…」
「ハァハァ…その緊張感がたまらないよ…」
憧れていた海でのセックスに海斗は夢中になっていた。