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由美子の母孝行
【その他 官能小説】

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由美子の母孝行-11

12.
 博は最後の大腰を送り込むと、男根に気を込めたまま動きを止めた。
 膣の中で、男根は更に怒張を続ける。精液の登ってくるのを感知した亀頭は、傘を更に広げて脈を打つ。

 由美子は、しっかりと嵌まり込んだ男根が、目いっぱいに緊張し、熱を帯び、今にも噴火しそうに微動しているのを股間に感じて、絶頂に差し掛かっていた。

 膣口に、新しい振動を感じた。何かが近づいて来る。
ヒクッ
 男根が微妙にうねり、その中を激しいものが通り抜けていく。
(博さんの精液が…・)

 次の瞬間、由美子は臍の奥に生暖かい幽かな衝撃を感じた。
「あああっぅ」
(博さんがイッた)

 子宮の入り口に飛び散る愛液・・その飛沫が子宮口にも飛び込んで、子宮粘膜にぴちゃぴちゃと注ぐ・・
「博さんっぅ」

 興奮した子宮がうねうねとくねると、歓喜の波がひたひたと由美子の腰に押し寄せてくる。

 由美子の脳裏いっぱいに、ピンクに濡れた亀頭が広がる。鈴口の割れ目からほとばしる博の愛液。
 子宮粘膜の上を、小さなオタマジャクシがしっぽを振り振り、折り重なりひしめき合って、われがちに奥へ向かって進む。

 由美子は博の腰に廻した腕に力を込めると、股間をせり上げお小根を密着させた。

 博は思わずうめいた。立て続けに二度、愛液を由美子の胎内に注入した。

 (博さん、あなたの精子が私のお腹の中を…)
 由美子は足を突っ張ると、括約筋に気を込めた。

(博さん、萎まないで、・・もう少し固いままで・・)
「おおおっぅ」

 三度目の気を遣ったところで、由美子の膣口が男根の根元を締めつけた。
「由美子、君のオマンコが・・ああぁきもちいいいいっ」

 雁首から沸騰した性感が、亀頭と陰茎の中を行きつ戻りつして渦を巻く。痛いほどの快感が博の腹に走った。
「由美子、由美子っ」

 いつもなら射精が終ると急速に萎えていく男根が、由美子の中で勃起を続ける。
「由美子っ」

 博はヒクヒクと、亀頭に気を込めた。亀頭は博の意のままに傘を広げて、膣粘膜に食い込んだ。
「博さんっ」
 痙攣する由美子の内股を感じながら、博も思い切り足を突っ張った。
(ごきげんよう)


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