〈狂宴・後編〉-36
『ブフフフ……景子の奴は、死ぬ気力が無くなるまでヤラれまくるぞぉ?悶え狂って腰抜けになるまでのぅ……グハハハハ!』
『ヒャヒャヒャッ!優愛はマワされまくって嬲り者にされるのよぉ!!想像しただけで興奮するでしょ?この変態の糞虫女めッ!!ウヒャヒャヒャア!!』
「お"あ"ッ…!!ぶぐぅッ…ぷあ"ぁ"ぁ"ッ!!」
「ふ…むふッ……う……」
狂った者と狂わされる者……美しき女性は何時も被害者となり、醜い鬼畜共に食害されてしまう……その弱肉強食の世界は、数年前から今に至るまで変わる事は無い……。
『い…イッちゃうッ!!もうイッちゃうよぉ!!お、おチ〇チンが…し…痺れ……あんんんッ!!』
「ぷぐッ……!!」
小さな咳払いのような吐息の後、景子は動かなくなった。
御主人様の絶頂に合わせ、自らも歓喜の渦に飛び込んでいったとしか見えないくらい、今の景子の姿は悲壮感すら皆無だった。
マスクとギャグと枷と鎖、そして鉄パイプ……あの日の麻里子と何ら変わらぬ姿を曝し、景子は秘肉を痙攣させて吊られている……その光景を目の当たりにした春奈もまた、意識は完全に飛んでしまっていた……。
《終》