Mの魔性-6
鞭打ちで折檻を受け制服を乱し柱に縛り付けられている美人上司の緊縛姿は翔太の中にも少なからず存在する加虐心を呼び覚ます。女を鞭打ちする快感にペニスは反応していた。
「ハァハァ…安本君、見て?乳首…。お仕置きされてるのに私…感じちゃってるの…。まだまだお仕置きが足りないみたい…。その中にある道具、自由に使っていいわ?安本君のしたいように私にお仕置きして…」
「は、はい…。」
もはや躊躇わなかった。バッグから洗濯ばさみを取り出した。これほどまでに張りつめた乳首を見せられたら当然乳首を責める。翔太は洗濯ばさみを開き乳首に寄せる。
「ああん…」
洗濯ばさみによる苦痛を想像しただけで挟まれる前から感じてしまう奈緒。体をくねらせ折檻を待つ。
左の乳首に洗濯ばさみが挟まれた。苦痛とも快感ともとれる電流が奈緒の全身に駆け巡る。
「あっうぅぅんっっ!!」
張りつめた乳首を押し潰すかのように強力な洗濯ばさみが挟まれた。体を仰け反らせ喘ぐ奈緒。
(す、スゲー…。女ってスゲー…)
痛みを与えられ感じる女の性欲の深さをまざまざと感じさせられた。そして右の乳首にも洗濯ばさみが挟まれた。
「あああぁぁ…」
マゾ的表情がたまらない。洗濯ばさみ同士、糸で繋がれていた。翔太はその糸を引っ張る。
「んあぁああっ…!」
引っ張られる乳首。乳首のみならず胸までも引っ張られ形を尖らす。
「あああぁぁ…!あっう…!」
苦痛に歪む奈緒の顔に先汁を滲ませてしまった翔太だった。
「ハァハァ…安本君…。いいわ…。痛い…。物凄く痛い…。ハァハァ…。もっと…もっとお仕置きして…?いやらしい私にもっと…。ハァハァ」
「はい…」
翔太は糸を思い切り引いた。パチッという音とともに乳首から洗濯ばさみが外れた。同時にヒリヒリした激痛が奈緒の乳首を襲う。
「あっうぅっっん!!」
あまりの痛さに涙が浮かんだ。ハァハァと息を切らす奈緒の乳首に再び洗濯ばさみをつけ、何度も引っ張り激痛を与える。
「ああん…!」
激痛にどんどん衰弱していく奈緒。乳首は腫れ上がっていた。その乳首に再び洗濯ばさみをつけ引っ張り奈緒を痛めつける翔太の目は何かに取り憑かれてしまったかのような目をしていた。