淫女-11
もはや奈緒の性器を臭いとは思わなくなった頃だった。
「安本君…、勃ってない…?」
ふと奈緒に聞かれ下半身を確かめる。
「あ…」
2回も射精したのにいつの間にか勃起している事に気付く。驚きを隠せない翔太に言った。
「初めは臭いと思った匂いも実は安本君にとってはくせになる匂いだって事。きっともう忘れられない…。安本君はまた私のオマンコの匂いが嗅ぎたくなる…。男の人はみんなこの匂いが好きなのよ…。女が恥ずかしい場所から匂わせるその匂いが、ね…?」
奈緒に言われると説得力がある。確かにいつの間にかいやらしい気分にさせられている。男の本能がペニスを勃起させたのであった。
「ンフッ、舐めたい…?」
「な、舐めたいです!」
オマンコを舐めるという行為は翔太にとって夢のまた夢の話であった。そんな憧れの行為が出来るチャンスを目の前にして拒む事など出来る訳がない。
「じゃ舐めて…?私のオマンコ、ペロッ、ペロッて…」
「は、はい!」
翔太は喜んで奈緒の股に顔を埋める。奈緒の股間はムンムンとしていた。完全に神経を犯されたようだ。翔太はいきなり気が狂ったかのように奈緒の性器にむしゃぶりついた。
「ペロペロペロッ…!チュチュ!プチュチュ…!」
体の芯からゾクッとした奈緒。縦横無尽に這い回る舌に大きく喘ぐ。
「あっああん…!はぁっ…んん!!」
翔太の髪を掻き乱しながら喘ぐ奈緒。
「お、美味しいです…。松上部長のオマンコ、物凄く美味しいです…!」
溢れまくる愛液を思い切り吸いながら鮑のような女性器にむしゃぶりつく。正直下手くそだ。テクニックなど微塵も感じない。しかしその素人の乱雑な舌使いに奈緒は興奮を覚える。
(こんな誰にも相手にされないような子と私は今からセックスするのね…。ハァハァ…)
翔太という素材に奈緒はたまらなさを感じる。豚みたいな男に乗られ臭い汗を垂らしながら無我夢中で腰を振り興奮する翔太の気持ち悪い姿を想像すると。そんな自分にエロスを感じるのであった。
そして官能的に染まった美人部長はうだつの上がらないダメ新人行員に抱かれようとしているのであった。