第40章 あなたにはもう一つの罪があるわ。それを私は許すことができるのかしら?-1
水晶が身支度を整え、シャワー室へと向かう。ひたぎの優しい眼差しが、激しいものに変わる。
「昴、あなたにはもう一つの罪があるわ。それを私は許すことができるのかしら?」
「!!!!!」
拒絶に繋がりかねない言葉に昴が絶句する。
「私というものがありながら若い娘をベッドに入れていたことを、私が怒っていないとでも思っていたの?」
「悪かった。ひたぎが一番だ。本当だ信じてくれ!」
「それだけならまだ良いわ。水晶があんなに魅力的な娘で、そんな娘と、体に触れてこそいないけど、それ以上に濃密な関係を続けていたなんて・・・私は傷ついているのよ・・・今にも泣き出してしまいそうなほどにね・・・」
ひたぎの弱気な発言に昴が震え上がる。
「ひたぎ。許してもらえるなら、僕は命を掛けてもかまわない」
「罪の重さは万死に値するわ。もう、償えるレベルじゃないの。だから証明しなさい。私への愛が本物であることを・・・」
「ひたぎ、何でもする。どうすればいい!!!」
ひたぎが昴を押し倒す。昴はひたぎのなすがままに倒される。ひたぎがスカートの中に手を入れショーツを脱ぎ下ろす。
「水晶を相手に限界まで出し尽くしたのよね?水晶より愛しているのなら、まだ、できるはずよ」
ひたぎが昴の顔に跨り、昴の口元に女性器を押し付ける。くちゃあ。卑猥な音が部屋に広がる。
「あなたの大好きな三蜂ひたぎのオ○ンコよ・・・」
昴のなえていたものが、急激に硬度を取り戻す。
「でも、水晶と比べるとどうなのかしら?あなたが水晶に放った愛は12回よ。もし、私を2倍愛しているというのなら、2倍の愛を放てるはずよ!」
「!!!!!!」
水晶への償いの為、昴は気力を振り絞り限界まで精を放ったのだ。これ以上、精を放てるとはとても思えなかった。しかし、ひたぎを失うことなど考えられない。昴はひたぎの匂いを胸いっぱいに吸い込んで、自分のものを握り擦り続けた。
それから4時間を掛けて昴は合計24回の精を放った。射精といっても精はドロリと流れ落ちるだけで、ただペニスと睾丸だけが収縮を続けるだけのものだった。射出を伴わない射精に、睾丸が割れるように痛んだ。しかし、ひたぎの匂いに包まれている間、何度射精をしても昴の勃起はなえることがなかった。
2倍の精を放っても昴は許しを請わず、ただひたぎの匂いを胸いっぱいに吸い込み、自分のものを擦り続けた。24回目の射精の後、1時間を掛けて勃起を擦り続け、25回の精を放ち、初めてひたぎに許された。