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人妻の匂い〜男を狂わす淫香〜
【熟女/人妻 官能小説】

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淫乱自覚-2

 奈緒は必死で性欲を抑えた。周囲の男性を発情させぬよう努めた奈緒。田宮以降、旦那以外の肉体関係は誰とも結んでいない。
 田宮に調教されてから、旦那の見る目が変わったような気がした。帰って来ない日が多かった旦那が時間は遅いにしろ必ず帰って来るようになった。そして体を求めてくる回数も増えた。家では緊張を解く奈緒。同時に発しないよう必死で抑えているフェロモンも一気に溢れ出るのであろう。奈緒の溢れ出るフェロモンは確実に旦那の性欲を刺激しているようであった。
 ある日奈緒は緊縛プレイを求めてみた。奈緒の中で田宮にされた調教の味がどうしても忘れられなく、思い切って求めたのであった。旦那もSMは未体験らしく全てにおいてぎこちない。田宮の経験の偉大さを思い知った奈緒は旦那の上達を気長に待つことにした。次第に楽しみながら奈緒を緊縛する。
 そして瀬奈の中に危ない考えが思い浮かぶ。
 (フェロモンを出せば、どんな男でも自分の虜にする事が出来るのでは…。)
そう感じ始めた瀬奈。目の前に男性が立った時に抑えつけているフェロモンを解放すればしたい時にしたい男性を必ずものに出来るのではないか…。そう思うようになった。しかし女性に積極的な男は危険だ。夢中になられ過ぎても困る。旦那以外の男と関係を持っていなかった時ならいいが、田宮、梨田、香川、向井と不特定な関係を持ってしまった奈緒には旦那とだけのセックスに満足できなくなっている。正直誰とでもいいから真新しい新鮮なセックスをしたい…、奈緒はそう思い始めていた。
 新人に安本翔太という行員がいる。太っていてナヨナヨしている。京子や尚美からはあからさまに馬鹿にされている、いわゆるキモいデブだ。今までもずっと女に相手にもされない人生を送って来た事は容易に想像できる。フェロモンを抑えつけて逆に悶々としている奈緒は危ない欲求が生まれる。
 (ああ言う誰にも相手にされないような人に犯されたら…。)
奈緒は身震いしてしまった。怖いもの見たさに程があるとは言うが、それを見てみたくなるぐらいに奈緒の欲求は爆発寸前だった。もうフェロモンを抑えつけられそうもない。
 (公衆便所に戻りたい…。)
田宮に公衆便所と呼ばれて最後にはゾクゾクとしてしまったし、色んな男の公衆便所に今すぐなりたいとも思っている。奈緒は田宮に洗脳されてしまったのかも知れない。自分は男達の公衆便所、ヤリマン、淫乱人妻…、その全てだと思っている。もう限界だ。奈緒は公衆便所に復活する第一歩を踏み出すのであった。


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