人妻奴隷-6
車を降りようとする田宮に奈緒は戸惑った。
「どうした?」
「は、裸は…」
依然として全裸だ。さすがに自宅マンションを全裸で歩くのには抵抗がある。誰に見られているか分からないからだ。知り合いに見られたらもうこのマンションにはいられない。
「お、お願いです…。ここだけは服を…。」
「ふ〜ん。やっぱご近所様の目は気になるか。じゃあこうしよう。今夜ずっと私と過ごすなら服を着させてやろう。」
「え…?で、でも夫が0時に…」
「何とかしろ。」
「そんな…」
困惑する奈緒を楽しむ田宮は奈緒の不貞心を試したくなる。
「旦那と僕と…奈緒がどっちをご主人様として認めるか、だ。」
「な…」
マンションへ内を裸で連れ回されずに済むには田宮を選ぶしかない。しかし旦那ではなく田宮をご主人様として認めるのはまさに不貞な女という烙印を動かぬものにしてしまう事になる。田宮を選んだ瞬間、もう奈緒は旦那と顔を合わせる事ができなくなりそうな気がした。
「そうか。旦那を選ぶか…。まぁいいさ。ではマンションへ内を全裸で歩るけ。」
田宮はチェーンを引っ張る。
「きゃっ…!」
だだをこねるペットを無理矢理引きずるかのように奈緒の体を車外に出した。
「行くぞ!」
奈緒を引き歩き出す田宮。
「お願いです!服…服を…。部長を…田宮さんをご主人様として認めますから…」
涙目で田宮に嘆願する。
「フフフ、そうか。ククク!じゃあいい。服を着てこい。」
チェーンを離す田宮に奈緒は慌てて車内に戻り服を着た。服を着たのを見計らいドアを開ける。
「先に行ってるよ。後から来い。」
マンションへ内で2人が一緒にいる所を見られるのは面倒だと考えた田宮は先に部屋に行った。暫くしてから奈緒が入って来た。
「旦那には悪いが君のご主人様は僕だ。でも判断に迷いがあったのが不愉快だ。こっちへ来い。」
奈緒を引き連れて折檻部屋に入ると手枷をつけ吊す。そして奈緒にとっては恐ろしい三角木馬の上に跨がされた。
「あああ…」
パンティもろとも割れ目に深く食い込む三角木馬。悪夢の激痛が奈緒の体を苦しめる。
「お仕置きされるのは奈緒が悪いことをするからだ。早くいい子にならないといつまでもお仕置きされるんだからな?」
田宮は鞭を取り出し奈緒の体をぶつ。しなりを上げ奈緒の胸を徹底的に痛めつける田宮。
「旦那を平気で裏切る淫乱女め!」
「ああん…!」
「いつになったら欲求不満がなくなるんだ!?お前は一生発情するのか!?」
「ああん!」
激しく打ち下ろされる鞭に奈緒の衣服が破けていく程だ。
「許して下さい…!ああん…!ああん…!」
「エロい体しやがって!」
「ああん…!許して…ああん…!」
奈緒への折檻は深夜まで続いた。