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Purple woman
【二次創作 官能小説】

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Purple wedding-7

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―――教会の離れ




―――新婦着替え室




準備の期間は長く感じていたものだが、実際の結婚式当日はある種のバタバタ感と共にあっという間に過ぎていく。



早朝教会に入ってから関係者への型通りの挨拶を終え、ようやくルールーは1人になる時間を得た。


部屋の入口には『着替え中。入室禁止』の札がかけられている。


次の式の結節までは時間に余裕はある。

これからは汗ばんだ身体を手入れし、
用意された黒いウェデイングドレスに着替え、1息ついた後に親族挨拶へと流れていくわけだ。






「ふぅぅ・・・・・」



ルールーは安堵の溜め息をつくと、鏡の前で今まで身に付けていた衣装を手際よく脱いでいく。

汗ばんできたところだし、下着一切含めて着替えにより気分一新を図りたかった。


鏡の前でルールーの白い裸体がタオルで汗を拭いながら下着類からストッキングそしてガーターベルトまで履き替えていく。

そんな彼女の姿を、ドアの向こう側にいる人物が周囲を気にしつつドア越し又は鍵穴から確認していることなどルールーは気づいていない。








そして下着類のみ着替え終わり、今から少し化粧に手を入れようと彼女が鏡の前の椅子に座った時に、“それ”は起こった――――







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