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Purple woman
【二次創作 官能小説】

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Purple wedding-3

「・・・・・っっ」



目を瞑ったまま、ルールーは微かに呻く。

想いを巡らせるなかで、彼女の右人差し指が左乳房の先端に触れていた。


布地越しとはいえ、既に乳房の先端は固く屹立しているのが分かる。
気のせいかショーツの下の“黒い茂み”も湿り始めたようだ。









「ァ・・・・・アッ」



無意識の内に右手が自らの左乳首を玩ぶ中、ルールーの興奮も静かに高まりを見せていく。



目を瞑ったルールーの脳裏には彼女の“結婚式”の情景がより鮮明に甦ってきた。

だが記憶の奥底から次第に輪郭を露にしていく列席者の顔の中で、

1人の男の顔が浮かび上がってきた時、

ルールーはハッとして思わず目を見開いてしまう。



(キッパ・・・!!)




思わず男の名前を心の中で叫んでしまった時、

ルールーは結婚式当日の“ある1場面”が突如眼前に出現したかのような錯覚を覚えていた。




それはキッパという青年が夫ワッカと同じプリッツボールのチームメイトだったということだけではない。


ルールーにとってはワッカの弟で“最初の恋人”チャップと死別してから、ワッカの愛のアプローチに応じるまでの空白の期間、一時的ではあるが“友人以上、恋人未満”の関係だったからではないだろうか。



その強い関係、いや男女の縁が最終的に“結婚式当日の1場面”に繋がっていくことになる―――――



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