性奴隷・沙夜子-5
「はあが! あぐああ! お、おふうっ! うぐはあっ!」
内臓を激しくシェイクされ、小夜子は気が狂ったようにあえぎ、よがり、周期的に嘔吐を繰り返した。
やがて、小夜子の口からは泡立つよだれが一筋、二筋と流れ、続いて黄色い胃液のような物が溢れ出し始めた。
「ほら、嬢ちゃん。この女、ウンチをちびりやがった」
言われて床を見ると、固形物と流動物の入り交じった大便が、小夜子の足下に落ちていた。
「も、もお、止めてください! お願いですから・・ 代わりに私を・・」
真奈美は目に涙を溜めて訴えかけた。
−と、その時だった。
「キミ、その必要は無いよ」
背後から、若い少女の声が響いた。
「え? 誰?」
びっくりして振り返ると、そこにはスラリと脚の長い、長身の少女が立っていた。
外はねショートレイヤーの黒髪、端整で華奢な顔立ち、青地に白のラインが入ったセーラー風リボンワンピース姿。
何より、スカートの裾が、パンティーが見えそうなくらい短く、そこから不釣り合いなくらい長く伸びた脚が、とても艶めかしい。
「あれ・・」
真奈美は、その少女に見覚えがあった。しかし、どこの誰なのか、すぐに思い出せなかった。
「サヨねえ、後はボクに任せて」
長身の少女は、端整だがキリッと引き締まった目で沙夜子に合図を送ると、そっと真奈美を抱き起こした。
「うん? なんだ、マコトじゃないか。せっかく嬢ちゃんがオレの所に戻ろうとしてるのに、おまえ邪魔するつもりか?」
「何を言ってる。契約しただろ? ちゃんと守れよ・・ この子は連れて帰る」
「ほお? お前の飼い主が、こうなっててもかい?」
鬼塚は沙夜子の腹を両腕で締め上げ、ぐいと持ち上げて、赤黒く充血した怒棒を引き抜いた。
そしてそのまま空中でくるりと半回転させ、逆さにして床に落とした。
沙夜子の体は、両肩を床に着け、天に尻を向けたまま、両脚がM字に開脚した体勢になった。
開脚し、天を向いた沙夜子の股間は、今まで激しく怒棒が出入りし、すっかりとろけた秘口が半開きになり、だらしなくよだれを垂らし、具がはみ出していた。
鬼塚は、小夜子の上から、またがるようにして立つと、天を向いて反り返る怒棒を、万力のような腕でグイッと下に押さえつけた。
メリメリと音を立てそうに思えるほど、無理矢理下へ曲げられた怒棒は、男が腰を落とすと、そのまま沙夜子の股間へと沈んでいった。
女陰の口は、再びこじ開けられ、ブチュブチュと白濁した液を吹き出しながら、その怒棒を飲み込んでいった。
「はっは。この濁った液、何だか分かるか? 小夜子の子宮に残っていた精液だ。大方、ワンコのだろうがな。 どうだ、沙夜子ってのは。 年中盛ってる、とんだ淫乱女だったな!」
「オニの野郎・・」
真琴は小夜子の返事を確認するまで、この場を立ち去るわけにはいかない。 今はただ、鬼塚に良いように弄ばれる沙夜子を見守るしかなかった・・
「おら、フィニーッシュ!」
鬼塚は、その怒棒を根元まで沈めた状態で、欲望の塊を何度も吐き出した。
怒棒がビュクン、ビュクンと波打つ毎に、小夜子の腹部は、吐き出される欲望の塊で満たされていった。
「はっはっは、どうだ。 沙夜子の子宮は、オレの精子でパンパンにになったぜえ! これからはオレの性処理便器として扱ってやる」
鬼塚は、沙代子の中で存分に果てた肉棒を無造作に引き抜いた。
すると、泡立つ白濁液を飛び散らせ、でヌラヌラになった肉棒が再び天を向いてそそり立った。
・・さかさにされ、子宮の奥まで何度も穿たれた小夜子は、その衝撃で胃の内容物を全て吐き出し、床の上にぶちまけていた。
さらに、特大の怒棒で内臓をグチャグチャにこね回されて、腸内の排泄物も肛門から溢れだし、小夜子の体を汚した後、床の上に散乱した。
焦点の定まらない目が宙を漂い、泡を噴く口からは何やら呪文のような声を漏らしていた。
およそ十数分間の出来事だったが、真奈美には、それが何十分にも感じられた。
「姉さん! 沙夜子姉さん!」
真奈美は沙夜子の傍らに跪くと、目にいっぱい涙を溜めながら、必死に名前を呼んだ。
「う・・ んん・・ あ・・まなみ・・ちゃん」
ようやく正気を取り戻した沙代子だが、まだ体には快感の電流が駆け巡っているらしく、時おりビクンビクンと痙攣を起こしている。
「お姉さん! あたしのために・・ あたしのために・・」
「大丈夫よ・・ 大丈夫・・」
沙夜子は、けだるそうに体を起こすと、真奈美の唇にキスをした。
「真奈美ちゃん、今日は学校で試験があるんでしょ。私のことは心配しないで。さあ、帰りましょう」
「お姉さん、立てる?」
沙夜子を抱き起こそうと、真奈美は手を差し伸べた。
が、鬼塚はその間に割って入り、沙代子の首輪を掴んで引っ張り上げた。
「おい、オニ! 手荒く扱うな! 沙夜子をどうするつもりなんだ」
真琴が声を張り上げる。
「決まってんだろ、お嬢ちゃんの代わりなんだ、タロの相手は沙夜子にしてもらう」
鬼塚は意地悪げに答えた。
「そ・・そんなあ・・」
真奈美は、どうすれば良いのか途方に暮れて、頭の中が真っ白になってしまいそうだった。
「真奈美ちゃん、帰りなさい! 別に私は殺されるわけでもないし、この人の奴隷として暫く働くだけだから・・ 心配しなくていいの」
沙夜子は真奈美に向かって、にっこりと微笑みかけた。
「で、後は頼んだわよ、マコ!」
「オーケー、サヨ姉」
真琴は、渋る真奈美を諭すように肩口を押して、出口へと向かった。