投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

『歩』
【同性愛♂ 官能小説】

『歩』の最初へ 『歩』 3 『歩』 5 『歩』の最後へ

『歩』-4

「ね、ねェッ…俺っ…はぁッ…俺もっ…ぉ…あぁんッ」
「俺も…」
スパートをかける。
「んっッぁぁっ…イ…クッ」
「んっ…はぁ…俺も…」
同時に果て、歩の身体や俺の手を拭いてから歩にのしかかる。歩が俺に腕を回し背中を撫でている。
「俺さぁ、この時間すっげぇ好きなんだ。渉普段つっぱってる感じだけとこの時だけはボクに甘えてくれるでしょ?だから大〜好き♪」
しばらく歩を見つめる。
「?」
何で俺が無言で見つめているのか分からないといった様子で首を傾げる歩がとんでもなく可愛くて抱きしめる。
「俺…お前なしじゃいられないくらい…お前の事好きだぞ。」
「ん…えへ…俺も渉の事すげぇ好きだよ♪」
初めて言われた。嬉しくて泣きそうになる。涙腺緩いなぁ…
「渉、泣かないの〜(笑」
歩が俺の頭を撫でる。
「泣いてないよ。」
「嘘言わないのッ。そんな事言ってると…」
ちぅ〜〜ッ
首筋にかすかな痛みが走る。
「うわっお前何してんだよッ。」
「キスマーク☆いいでしょ?」
可愛くつ許したくなっちまうが…首って…これからしばらくハイネック生活か…?
歩はまだニコニコしている。こりゃあ大変なの彼女にしちまったな…などと思いつつ仕返しに歩の首筋にもキスマークをつけてやった。
これからしばらく二人でハイネック生活だな。まぁ、歩とならそれもいいかな。



『歩』の最初へ 『歩』 3 『歩』 5 『歩』の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前