肉体調査-6
脚を閉じようと必死で抵抗する奈緒。しかし腕で無理矢理膝裏を抱えられると股を大きく開かされてしまう。
「無駄な抵抗は止めなよ。君は僕に犯される事は逃れられないんだからね。」
田宮はペニスを奈緒の性器に寄せる。
「嫌…!こんな事…止めて下さい…!」
田宮は亀頭を膣口に当て低いトーンで奈緒に言った。
「梨田君には喜んで股を開いていただろう?どうして僕には抵抗する?」
「よ、喜んでいた訳では…」
「喜んでいただろう?とろけそうな目で梨田君のペニスを見つめて挿入を待っていただろう?君はどうしてそんな見え透いた嘘をつくんだ?潔く認めたらどうだ?私はセックスがしたくてしたくてしょうがない欲求不満の女だと、な?」
「い、嫌…」
もう腰を動かされたら入ってしまいそうな危険な状況に奈緒は焦る。
「こんなに濡らしている事はどう説明するんだ?興奮している証拠じゃないか?今すぐ挿入して欲しくてたまらないんだろ?」
「違います…」
田宮は嫌気が差したような表情を見せ舌打ちした。
「ちっ、君は嘘ばかり言う。その根性から全て教育しなきゃいけないな。それに上司に逆らうその姿勢も気に入らない。君には時間がかかりそうだ…。フフフ…」
一転、陰湿な笑みを浮かべた奈緒は恐ろしくなる。今すぐ犯される事は確実だ。しかし時間がかかりそうだという言葉にこれから待ち受ける地獄の日々を想像すると怖くて仕方なかった。
「さて、いよいよ君の肉体を調査する時が来た。君の男を狂わせる魅惑の秘穴がどんなものか確かめさせてもらうとするよ。奈緒…君の肉体は暫く私のものだ。」
亀頭が膣口からゆっくりと侵入する。
「ああ…、ああん!」
「僕のペニスはゆっくり入れた方が味があると評判だ。僕のペニスの素晴らしい感触をじっくり楽しむがいい…。ヒヒヒ」
ゆっくりと膣に挿入していく田宮の顔は、もはや行員の顔ではなかった。獲物に涎を垂らしジワリジワリとその味を確かめ楽しむただの獣の顔に変わっていた。