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再会
【その他 官能小説】

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再会-4

6.
 和子に案内されて寝室に入る。
 日本間に、女物らしい花柄の寝具が敷いてある。
 枕灯をつけて、部屋の電気を消す。

「秀雄さん、汗を一寸流させて下さい」と和子が言った。
「うん、僕も一緒に入りたいな」
「恥ずかしいわ。それは堪忍して」
「じゃあ、後から入るから、お先にどうぞ」

 和子の湯上がりのしっとりした腿に、秀雄は足を絡めた。
 半身を起こし、仰向いた和子の顔に被さるように唇を合わせる。左手の指先は乳房をまさぐる。

 乳房のすそ野から、やわやわと揉み上げるように指を運ぶと、中指と人差し指は、乳首を挟んで愛撫する。
 股間からいきり立つ男根が、絡めた和子の腿との間に挟まれて重苦しい。腰を浮かして自由にしてやると、ピンと反り返り、和子の内股に乗って横たわる。

 搗き立てのお供え餅の様な乳房の感触を、指先が楽しむ。こねるように、さするように、撫でるように、指先が、手のひらが、執拗に左右の乳房を愛撫する。
「和子さん、君はきれいだ。 食べてしまいたいほどかわいい」
「ふうっぅ」
 和子の返事は声にならない。

「君のおっぱいを吸わせて」
 体を少し下にずらせて、乳首をぽちょっと吸い込む。

 しばらくちゅうちゅうと乳首を吸った後、口をいっぱいに開けて乳房を頬ばる。 舌先が、乳首を絡めてクリクリと回転する。乳首は、ぷりぷりと舌の下で弾ける。
「可愛いいおっぱい、僕のカワイイおっぱい」

 乳房を吸い込むと、乳首を上顎の間で軽く噛む。
 赤子のようにちゅうちゅうと吸う。
 乳房を撫でていた指先は、脇の下を探り、脇腹をさすりながら、臍の下に下がっていく。
 胸から腹にかけて、むっちりと熟したたわわな肉体。適度な皮下脂肪が、皮膚の感触を一層なめれらかにし、愛撫する手のひらに、思わず力がこもる。
(早く入れたい)

 ぴくんと怒張した男根を、思わず和子の太股に押し付けてしまう。
 亀頭が、腿の上でぬるりと滑る。先走りの愛液が、漏れている。

 腰から尻を撫でた後、おもむろに手を前に廻す。指先に陰毛が触れる。いよいよあの想像した豊かな花びらに、指が届くのだ。
 恥毛の生え際の丘の麓から、指先でかき分けて丘を登っていくと、お小根の付け根に届く。そのまま、恥毛を割って、尾根に沿って、中指を滑らせる。
「気持ちいいわ」
 和子が声を漏らす。

「愛してるよ、和子さん」
 中指と親指がお小根を挟んで、やんわりと扱く。根元から先端に、先端から根元に。
「気持ちいい、とてもいいわ」

「和子さん、君を愛してる。ずっと好きだったんだ」
「嬉しいわ、私もずっと秀雄さんが忘れられなかったの、会えてよかった」
 お小根の先端に達した指先が、小根頭をくりくりとくじる。



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