あなよろし-4
すると、おじいちゃんは台所に行きました。そして、ぼうのようなものを持ってきました。
「これは、すりこぎだ。一番小さなやつ」
「すりこぎ?」
「うん。これを使うと、きのうより、もっと気持ちよくなるよ。……どうだい?」
もっと気持ちよくなると言われましたが、わたしは返事ができませんでした。すると、おじいちゃんは、わたしに近づき、パンツの上から、おしりのわれめに手を入れました。
「やーーん」
と言っても、おじいちゃんは手をどけません。そして、パンツの上から、おしりのあなをグリグリ押しました。
「おじいちゃんのスケベ」
と言ってやりましたが、
「うん。スケベなんだ」
と言います。
「スケベじっちゃん。……スケベじっちゃん」
と言っているうちに、なんだかおかしくなって、笑ってしまいました。そのすきに、おじいちゃんは、わたしにだきつき、パンツをぬがせてしまいました。そして、トイレにも行かず、その場で、わたしを横にねかせて、おしりのあなをいじりはじめました。
「やだあ、スケベじっちゃん」
と言ってもやめません。指をつばでぬらして、きのうのように、おしりのあなに入れます。
しばらくグリグリやられていましたが、きのうのようにウンチは出てきません。でも、おじいちゃんは、しつこくグリグリやっています。そうしていると、
「お、……やっぱり出てきた。指にさわった」
と言いました。わたしにはわかりませんが、今日のウンチが出てきたようです。
「さあ、さゆり、トイレに行こう」
と、トイレにつれてゆかれました。
べんきにしゃがむと、また、おしりのあなに指を入れられました。そうして、グリグリやられているうちに、ほんとうに、ウンチがしたくなりました。
ウンチを出してしまうと、おじいちゃんは、きのうのように、指で、おしりのあなのウンチの残りをかき出しました。そして、また、きのうのように、気持ちよくなってくるまで、指をズボズボやりました。しつこくズボズボやりました。
「あう…………ん」
つい、声が出てしまうのも、きのうと同じでした。やっぱり気持ちよくなってきました。
(おしりのあなって、気持ちよくなれるあななんだなあ)
と思っていると、おじいちゃんは指を抜いてしまいました。うしろを見ると、すりこぎの小さいやつを口に入れて、つばをつけていました。たくさんつけていました。
「さあ、さゆり。指よりも、ちょっと太いものを入れてみるよ」
と言って、すりこぎを、わたしのおしりのあなに押しつけました。ゆっくり押しつけられましたが、ちょっといたい感じもするので、
「ストップ、ストップ」
と言ってやめさせました。すると、おじいちゃんは、指につばをつけ、わたしのおしりのあなにぬりました。そしてまた、すりこぎを入れようとします。グッと押しつけられて、
「ストーップ」
と、また言いました。でも、今度は、おじいちゃんは、いったんはやめましたが、すぐにまた、すりこぎを押し込みました。
「ああっ」
と、わたしがさけんだ時、すりこぎが入ったみたいでした。おしりのあなが、きつい感じがします。
「入ったの?」
うしろを見ると、おじいちゃんはうなずきました。そして、すりこぎを、ゆっくりと動かしました。
はじめは、太いものが入ったしょうげきかなにかで、おしりのあなはまひしていたみたいです。でも、やがて、気持ちいい感じが生まれてきました。そして、それは、どんどん強くなってきました。
「ああ…………ん。ああ…………」
声がもれます。指でされるより、気持ちいいです。
おじいちゃんは、すりこぎを浅く入れたり深く入れたり、いろいろやっていました。
「ああ……ん。ううーーーん…………」
指でいじられるのも気持ちいいのですが、すりこぎだと、二倍、気持ちいいです。
「さゆり、気持ちいいかい?」
おじいちゃんが聞くので、首をたてにふりました。すると、すりこぎの出たり入ったりするスピードが少しはやくなりました。
「ああーーー……、あああーーー……」
わたしは声が止まらなくなりました。そして、なんだか、おしっこがしたくなってきました。
「おじいちゃん。……おしっこ、していい?」
と聞くと、
「いいよ」
と言うので、わたしはしてしまいました。
「いっぱい出たね」
と言いながら、おじいちゃんは、すりこぎを、まだグリグリやっています。おしっこをして、いったん弱まった気持ちよさが、また、わいてきました。どんどんわいてきました。そして、急に、おしりのあなが、キューッとなりました。きのうも一回こうなりましたが、今日は少し強く、キューッとなりました。こうなる時が一番気持ちいいです。
「さゆりは、おしりでいける子なんだね」
と、おじいちゃんが言いました。
「いける子?」
「今みたいに、気持ちよさが続くと、おしりのあなが強くしまる子」
そう教えられましたが、よくわかりませんでした。
でも、今日は、そのあとすりこぎで、おしりのあなを、あと二回、キューッとさせてもらいました。
終わったあとで、おじいちゃんは、わたしのおしりのあなの外がわと内がわに、なんこうをぬってくれました。そうしないと、いたみが残るからと言っていました。